● これだけは知っておきたい!医療保険・がん保険の選び方
こんばんは、木村久美です。医療保険やがん保険を選ぶさいに、
「たくさんありすぎて、よく分かりません(>_<)」
といわれるケースは、結構あります。
安心を手に入れたい、と保障を求めれば、保険料はどんどんあがってしまいますしね。^^;
まず、公的保障を考えることで、必要な保障を得ながら、保険料を抑えることが可能になります。
高額療養費医療制度、というものです。
医療費が高額になった時に、一定の自己負担額を超えた分が払い戻される制度です。
収入によって変わってきますが、自己負担額は、8万円ほどになります。
大部屋に入院される場合は、日額5000円程度の保険で、充分カバーできるということになります。
では、がんへの備えは、どのように考えればよいのでしょうか?
ポイントは大きく2つあります。
まず、がん診断給付金がおりる保険なのかを、チェックしてみてください。
がんの治療費は、1か月に、数万円かかる場合もあります。
最初に給付金を受取ることができれば、治療代や移動でかかる交通費などに使うことができます。
また、がん診断給付金は、1回だけ受取れるものや、再発や転移が見つかった時に、複数回受取れるものもあります。
複数回受取れる場合は、1年に1回支給なのか、2年に1回支給なのかも、要チェックです。
給付のタイミングは、意外に盲点だったりするので、確認しておいてくださいね。^^
2つめは、先進医療特約です。
先進医療には、陽子線治療や、重粒子線治療などがあります。
たとえば、重粒子線治療だと、どのくらい治療費がかかるかご存じですか?
なんと、300万円もかかります。
保険適用外なので、自費になってしまいます。
そのため、治療の選択肢を、ひろく持っておきたい場合は、先進医療も候補になります。
このように保険を選ぶポイントが分かってくると、ご自身にとって必要な保険が分かるようになりますよ。
医療保険とがん保険のセットで、月5000円以下の保険料に抑えることも、可能です。
保険料を抑えることができれば、貯蓄にまわせるお金が増えます。
現金は、入院や通院に関係なく、なんにでも使えます。
いろんな貯め方を知っておくと、どのような時も安心ですね。^^