５０歳を過ぎた今でも！なんと４０年以上も！
年賀状のやり取りをしている小学校６年の時の担任の先生です
小学校から大学まで，たくさんの先生にお世話になりましたが，
その先生にだけは毎年年賀状を出し続け，
出せば返信が来るという状態が続いています。
当時，その先生は大学を出たばかりで，今思うと，かなりやんちゃだった気がします。
現在だと問題になりそうですが，
忘れ物をしたらおでこにゲンコツだったり，
クラスで問題が起こると校庭を１０週走らされたり，
プールサイドで座禅させられたりしたこともありました。
（私だけじゃないですよ！クラス全員で。）
そんなことが容認される時代だったんですよね。
小学生の頃は大阪に住んでいたのですが
その後，関東，東北と移り住んだので，ずっとお会いしていません。
でも，気にかけてもらっているようで，
東日本大震災のわずか3～４日後にハガキをもらったこともありました。
「仙台が大変なことになっていると報道で知りました。
いても立ってもいられず，取り急ぎハガキを書いていますが無事ですか？
何かできることがあれば連絡してください。」
と書いてありました。
当時，避難所ではなく自宅にいられたのですが，
余震はあるし，電気もガスも止まっているし，どこの店も閉まっているし，
ガソリンが無くて車も動かせないので
道路は災害支援で来てくださっている自衛隊の車が走っているくらいでした。
そんな中で郵便が届いたことにとても驚き，感動しました。
被災地に，被災直後に郵便を送ることの是非はあるかもしれませんが
このハガキには本当に勇気づけられました。
その後，震災関係でとてもハードな仕事をすることになったのですが，
それを乗り越える支えになりました。
遠い大阪で，気にかけてくれている人がいることが，とてもありがたく思えました。
そこで，数年前，先生への年賀状に，
今年は大阪に行くのでお会いしたいと書き，
「それは楽しみです」という返事をいただいていたのですが，
コロナ禍になってしまい，未だに実現していません
それ以来，早くコロナが落ち着いてお会いできるといいですね
という年賀状のやり取りが続いています。
早くコロナが落ち着いて，会いに行けたらいいのですが。
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