去年の話だが、知人Aさんから自動車保険に入りたいと連絡があった。


保険を販売する立場からすると有り難い話だが、

後日、会って話を聞くとちょっと微妙な展開だった。


Aさんの自動車保険は保険料が月払の銀行口座振替だったが、

残高不足で現在切れていた。


加入している保険代理店からは失効の案内が無く、

Aさんは対応が悪いから保険を切替えたいとの希望だった。


もっともな話だが、自動車保険は保険の使用に伴い割増引きがあるので、

ここは保険料を遡って払い、保険が復活してからの切り替えか、

満期のタイミングで切替えるのがAさんにとっては有利な選択である。


因みにAさんの自動車保険は9等級で約40%の割引が適用されている。


Aさんには遡って3ヶ月分の保険料を払い、復活するようアドバイスをしてした。



翌日、Aさんは私のアドバイス通り代理店に電話をしたら復活できないと

代理店から断られてしまった。


続きは明日。





保険業界は他業種と違い、比較検討の規制が非常に厳しい世界です。


顧客の視点から考えると現在入っている保険と切替を検討する保険を

比較しないことには判断が難しいのは目に見えているのに。


とは言っても現場単位でみたら、他社の誹謗・中傷も日常茶飯事。

自社商品のメリットを過大に強調するセールス○○が後を絶たない。



一方、ホームページに目を向けると、保険代理店は残念なことに

保険会社の承認を得ないとホームページにアップ出来ない。


掲載したいことがあっても規制されるので、結果どこを見ても横並びで

当たり障りないのが現状。


保険の一番肝心な支払についても、シロ・クロ・グレーな領域に

一歩踏み込めれば興味深いことになるかも。