日本経済新聞2006年6月20日
きょうのことば:3ページ
協調融資
金融機関が同じ時期に同一条件で政府や公共機関、民間企業に共同で資金を貸し出すこと。複数の金融機関で貸し倒れリスクを分散できる利点がある。日本では主力銀行が貸出先を支える慣行が根強く、米国ほど普及しなかった。しかし金融危機時に、一つの金融機関が特定の企業に集中的に融資して多額の不良債権処理を強いられた経験から、徐々に日本でも広がりを始めた。
日銀によると2005年度の組織額は約25兆円と03年度の1.35倍に拡大した。ただ民間銀行の推計では、05年は日本は金融機関の個別融資額が米国の1.7倍ある一方、強調融資は米国の一割程度に過ぎない。
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