高額療養費の負担が増える
高額療養費がこの1月から変更になります。高額療養費とは・・・・自己負担のうち一定金額を超える場合に・・・・公的な保障制度として払い戻しされる制度です。現在では・・・・あらかじめ「限度額適用認定証」を加入の健康組合に申請して窓口でみせると・・・・最初から限度額のみの支払いで済ますことも可能です。この高額療養費ですが・・・去年までは・・・一般的な収入(年収770万円以下)の人の1カ月の限度額は8万100円+(医療費-26万7000円)×1%となっていました。例えば・・・1カ月に100万円の医療費がかかった場合は、8万7430円が限度額になりそれ以上は医療費はかかりません。この3段階あった区分がより所得に合わせて細分化されます。1、年収約1,160万円~252,600円+(医療費-842,000円)×1%(ひと月あたりの自己負担限度額)2、年収約770~約1,160万円167,400円+(医療費-558,000円)×1%(ひと月あたりの自己負担限度額)3、年収約370~約770万円80,100円+(医療費-267,000円)×1%(ひと月あたりの自己負担限度額)4、~年収約370万円57,600円(ひと月あたりの自己負担限度額)5、住民税非課35,400円(ひと月あたりの自己負担限度額)では、実際の負担の変化は年収770万円以上の高所得層は・・・・限度額が引き上げられます。逆に・・・・年収370万円以下は・・・・限度額は引き下げられます。その間の年収370万円~年収770万円は・・・・変化しません。社会保険は年々国の負担が増えてきて財政を圧迫してます。今回の改正では年収770万円を境に負担額が増える仕組みになっていますが、今後も増える医療費があるので・・・・年収770万円以下でも低くなる可能性は高いと思っていた方がよさそうです。つまり・・・・これからは給与の上昇よりも・・・・社会保険や税金の負担の上昇スピードが増すことが考えられます。給与が増えた・・・自営なら・・・・売上が増えた・・・・と喜んでばかりはいられない状況ではないかと思います。ますます、自分の老後は自分で守る対策が必須になりそうです。