「メディビック」紹介の続きです。


ちなみに、今回「メディビック」を取り上げた理由は


①世の中のためになる企業だから

②倒産しなければ株価は上がると思うから

③ビジネスモデルが他にない会社だから


です。


株価は先週末の終値で45,350円(1株単位)。


先日、リーマンブラザーズ証券を引き受け先とするMSCBを発行してから下落しています。


ただし、時価総額は潜在株式を考慮しても55億円程度。倒産さえしなければ儲かる水準です。


では、倒産するか否かですが、個人的には大丈夫でないかと思います。(だから紹介したわけですが)


理由は

①倒産する可能性があればリーマンは10億円ものCBを引き受けない(少なくともリーマンは倒産しないと思っている)


②投資育成事業の投資先が順調に上場している

メディビック投資先


・今月上場のファンドクリエーションの価値だけでも仮条件から約4億円の価値。


・それ以外も「その1」で書いたとおり有望ですが、出資比率が分かりません。


・ただ、ハイクリップスは有価証券報告書の内容から現在でも10%所有している模様。

・よってハイクリップスがどれくらいの価値かは不明ですが、時価総額100億円程度で公開しても10億円の価値。


・それ以外の投資先も直近上場しそうな会社だけでも少なく見て10億円以上の価値はあるでしょう。(ここは想像ですが、もっとあるかも、特にピクセンは本当に良い会社)


・さらに、自社運用するファンドの持分もありますので実質の資産は会社の規模(時価総額)からすれば十分すぎるほどです。





そして、投資育成事業で感心させられるのは、こんな小さな会社が海外を含め有望な企業にどんどん出資しているという事実。

相当な人脈がないとできません。

これは、社長と専務の人脈が並でないからできる業です。


専務の経歴もHPで参照してください。投資育成のプロです。メディビックでの実績からもかなりやり手です。

この専務は多くのバイオベンチャーの役員を兼務する程の人です。

投資先でもハイクリップス、メドジェルの役員を兼務しています

(ハイクリップスではいつの間にか代表権もつきました)


投資育成事業においては最大100億円のファンドを作る予定。

これが実現すれば収益が安定化します。



最近、創薬バイオベンチャーの上場がストップしていますが、先週ジャスダックが前向きの姿勢を示してきました。

投資育成事業は当面問題ないでしょう。



創薬については後ほど。。。。。。。。。。。。。




<参考>

①エッジメディカルテクノロジーは上場が近い?

理由:HPはリニューアルされ上場会社っぽくなってきた


②ハイクリップスは上場が近い?

理由:上記のとおりメディビックの専務に代表権がついた(これは関係ないかも)




今日は、はじめて株式の銘柄紹介をします。


第一回は「メディビック(2369)」 俗に言う「バイオベンチャー」です。

設立が2000/2、上場は2003/9 株価は高値から約1/8で時価総額は(潜在株式を全て考慮しても)約55億円


業務内容は

①創薬支援事業(コンサルティング、創薬関連システム・ソフト)

②投資育成事業

③創薬事業(自社で薬を開発)


上場時は①のみを行っておりましたが、業績の継続的な発展のため②を開始。

その後、当初の予定を前倒しして③を開始しました。


①創薬支援事業


これまではソフト等を「売り切り」していましたが、それではどうしても業績のブレが発生するため「継続契約型」に切り替えています。これにより、四半期ベースの売上げを見ると減っているように見えますが、今後は売上げが増えていく一方となる見込みです。


②投資育成事業


100%子会社のメディビックアライアンスが担当。

日本だけでなく、中国・韓国企業にも出資。

特に韓国は、国を挙げてバイオ企業の育成に取り組んでおり、上場する企業が増加中。


この実績がすごい。

2004年から現在約20社に投資。このうち3社が上場、今月もファンドクリエーションが4社目の上場。


メディビック 投資先


目先の上場候補も豊富。


1年以内と考えても

・ピクセン

・リンフォテック

・ハイクリップス

・エッジメディカルテクノロジー

・日本メディカルパートナーズ

・海外企業のなかでもいくつか可能性あり



③創薬事業(自社で薬を開発)


「グルフォスファミド」という薬のアジアでの開発・販売権を米スレッシュホールド社から購入。


アメリカではフェーズⅢの最終段階でもう間もなく承認という段階です。


日本では、メディビックが臨床試験をもう間もなく開始します。



続きは後ほど。。。。



「アナリストランキング9年連続1位(佐々木英信)の本」の内容です。


10/6にも記載しましたが、本当に良い内容だったのでもう一回紹介します。




長期波動から後40年間は株が上がるとのないようです。

本来はテクニカルアナリストとして有名な方ですが、ファンダメンタルについても多く書かれています。



佐々木氏は「90年の株式暴落、95年の円高、2003年の株価底打ち」を予想したことで有名です。

今回の内容のように、大きな転換点を予想する能力に長けているようです。


為になるので是非読んでみてください。





佐々木 英信
史上最強の経済大国 日本は買いだ―「黄金の40年」が始まった

よく新聞等で「株式投信が売れている」とのコメントを見かけます。


これだけを見ると「株式で運用する投信が売れているんだ」と思われる方も多いのではないでしょうか?



しかし


日本で販売されている投信の残高上位10のうち、4つが債券のみ(主に外債)で運用するファンドです。

特に1位と2位は債券のみで運用するファンドです。



1位は毎月分配型の代表グロソブこと「グローバルソブリンオープン」。


残高はなんと5兆円以上。ちなみに2位は1兆3000億円ですからいかにこれが凄いか分かるでしょう。


グロソブは世界の高格付け債に投資するファンドで株式は全く入っていません。



しかし


パンフを見ると、「追加型株式投資信託」の文字が。。。。。。。。



これは、証券取引法?の規定で日本で販売する投資信託は

①株式投資信託

または

②公社債投資信託


に分類しなければなりません。


そして、

②公社債投資信託に分類すると、基準価格が設定価格(10,000円)を下回った場合、追加の受付をしてはいけないという規定があります。(これがわけ分からない)



そうすると、外債で運用するものは

①株式投資信託に分類するしかなくなるわけです


よって株で運用している投信があたかも売れているような錯覚に陥ります。



現在、日本で非常に売れている投資信託は

「株式投信に分類されているが債券でしか運用しない投信」

です。


銀行から見れば売りやすいですから。。



ただ、以前よりは株で運用するものも相当売れている感じですが。。。


前回のブログで、「日本は人口減少」「米国はまだまだ人口増加」「よって米ドルに投資するのも良いのでは」とコメントしました。


しかし、米ドル投資には為替リスクがつきものです。


つまり、円高になると困ります。


最近は日本人も為替リスクをちゃんと理解してきているようですが。。。。。



例えば

米ドルに1万ドル(1ドル=120円で約120万円)投資した場合


1円でも円高になるとだめなのでしょうか?



違いますよね。



例えば

米国債・10年で運用すると、金利は約4.5%つきます。


ただし、20%の源泉課税がありますので、手取は


1万ドル×4.5%×0.8=360ドル


これが10年分で360ドル×10ねん=3600ドルになります。


よって、元金の1万ドルと合わせると10年後に13,600ドルになります。

つまり、ドルベースでは10年で1.36倍です。



逆に考えるとドルで増えた分、円高になっても為替リスクを吸収できます。


具体的には

スタート時の為替レートが120円ですから


120円÷1.36=約88円


よって10年後に約88円まで円高が進んでも円建ベースで元金は割れません。


言い換えると、今、米ドルに投資する場合の為替リスクは


「10年後に約32円円高になっても大丈夫な為替リスク」です。


それ以上円高になって初めて元金割れです。


それを考えると、かなりの日本人が許容できる範囲ではないですか?