お金が無くてもお金は増やせる!ファイナンシャル・プランナー近藤雄志 -10ページ目

ファイナンシャル・プランナーの近藤です。

 

今日は、

 

銀行に預けるとお金が減ってしまう

 

というお話です。

 

一般的には、銀行にお金を預けるのが、もっとも安全だと思われています。

 

それは、元本保証があるからです。

 

つまり、銀行に預けたお金は減ることがない、ということです。

 

でも、

 

元本保証=お金が減らない

 

というのは、正しくもあり、間違ってもいます。

 

元本保証というのは、預けたお金の

 

金額は減らない

 

という意味です。

 

その意味では

 

お金が減らない

 

というのは正しいです。

 

でも、お金というのは、そもそも何かと交換するための手段でもあります。

 

服と交換する、食べ物と交換する、飲み物と交換する、家と交換する。

 

つまり、何かを買うための手段ですね。

 

モノの値段(物価)というのは、少しずつ上がっていきます。

 

だいたい毎年1%くらいずつモノの値段は高くなっていくと思ったほういいでしょう。

 

100万円のモノが、来年は101万円になっているという感じです。

 

モノの価値は上がっていくのです。

 

一方で、銀行に預けたお金は、毎年どのくらい増えるのでしょうか?

 

20177月時点で、普通預金が年利0.001%、定期預金が年利0.01%です。

 

100万円を普通預金に預けても、来年は10010円にしかなりません。

 

定期預金でも、100100円です。

 

モノの値段は1万円上がっているのに、銀行の利息は10円または100円しか付きません。

 

つまり、銀行にお金を預けていると、

 

お金の価値は下がっていくのです。

 

買えるモノの量が減ってしまいますからね。

 

元本保証というのは、利息の部分を除いた金額は最低保証します、という意味です。

 

つまり、

 

元本保証=お金が減らない

 

というのは、

 

お金の価値を考えると、

 

間違っている

 

のです。

 

銀行預金は、一時的にお金を保管するのにはとても優れています。

 

でも、将来の生活資金を準備するのに銀行預金のみを使うのは、オススメできません。

 

貯蓄から投資へ。

 

将来の資産づくりには、投資を使うことが不可欠です。

 

長期・分散・積立、という正しい投資のやり方を学べば、

 

投資はまったくコワいものではありません。

 

銀行に預けるとお金が減ってしまうというお話でした。

皆さんは、「投資」についてどのような印象をお持ちでしょうか?


おそらく多くの方は、「怖い」とか「損するかも」とか「お金持ちのすること」といった印象をお持ちなのではないでしょうか。


つまり、自分には縁のないこと、手を出してはいけないこと、と考えている方が少なくないと思います。

 

でも、本当にそうなのでしょうか?

 

「投資」=「怖い」と思っている方は、バブル崩壊やリーマンショックでの株価暴落をイメージされているかもしれません。


「投資」=「損する」と思っている方も同様ですね。


「投資」=「お金持ちのすること」と思っている方は、もしかすると「投機」と混同しているのかもしれません。

 

いずれにしても、おそらく「投資」に対する正しい知識をおさらいする必要があると思います。

 

では、「投資」をわかりやすく理解するために、「投資」と「投機」の比較をしてみましょう。

 

■「投資」とは、手元のお金を株・債券・不動産などで時間をかけて運用し、コツコツと増やしていく行為です。

 

■「投機」とは、手元のお金を短期的に増やすことを狙って、値動きの大きな金融商品の相場に賭けることです。

 

「投機」の例としては、株の短期的な値動きで売買を行ったり、FXで為替の短期売買をすることなどです。


投機よりもさらに賭けの要素が高いのが「ギャンブル」ですね。

 

つまり、「投資」とは「賭け」ではなく、長期的な視点でじっくりとお金を「増やして」いくことなんです。

 

ちなみに、「増やす」よりも「預ける・貯める」という性格が強いものが「預貯金」ですね。


「預貯金」は元本が原則として保証されますが、ご存知のとおり非常に金利が低いため、「増やす」ことには向いていません。


(※2017年3月現在、ゆうちょの通常貯金で金利0.001%、100万円預けて1年後に10円の利息、定期貯金で金利0.01%、100万円預けて1年後に100円の利息です。)

 

将来、特に老後の生活資金を確保するための資産形成を考えたとき、「投資」は避けては通れないキーワードです。

 

次回は、なぜいま「投資」が必要なのか、わかりやすく解説します。

 

やさしい資産づくりのご相談は、こちらへ。

https://www.yushifp168.com/