「すきまワーカー150万人
主婦・シニアを切り札に
2015年1月8日 日経新聞 1面」
インターネットやSNSの技術を通じて、就職や独立開業でなく
「すきま時間」を利用して働く人が増えているようです。
データ入力や録音データの文書化など単純なものから、広告やWEBの
デザイン、設計や開発など専門知識を生かした仕事もNETの仲介業者を
通じて発注されているそうで、ヤマハや伊藤忠商事などの大手企業も
利用しているようです。
総務省の労働力調査によると、主婦や高齢者などの非労働人口は
約4500万人いるそうです。
こうした人々がすきま時間を使い、専門知識を活用して働けば
人手不足時代に貴重な戦力に変わる、ということです。
こうした「すきまワーカー」は、仲介業者の推計で約150万人に
達するそうです。
育児や家事の合間のすきま時間を利用して月に10万円ほど稼ぐ主婦も
いるそうですが、ネットを使った「内職」だけにはとどまらないようです。
自分が勤めている会社で一生働き続けられるのか?
会社を頼ることも出来ないがいきなり独立するのもリスクが高い。
こう考える会社員などが夜間や休日を利用して独立のための腕を磨く
方法としてこうした仕組みを活用する人も増えているそうです。
人生をより充実したものにするために、戦略的にキャリアプランを
立てる方法も多様化し、身近なものになってきています。
一歩踏み出す勇気があれば、人生を変える方法はたくさんあるのかも
しれませんね。