「将来が不安だから、誰かに相談したい」
「お金のこと、何から始めればいいか分からない」
そんな悩みを抱えたとき、多くの方が思い浮かべるのが、ファイナンシャルプランナー(FP)やファイナンシャルアドバイザーの存在です。

とはいえ、FPに相談する際、「何をどこまで任せてよいのか分からない」という声も少なくありません。今回は、お金のお悩みについてFPに求めるものとは何か、そして信頼できるFPをどう見つければよいのかについて説明しています。

 

詳しくはこちら👇

 

 

コラム目次

 

・FPに「幅広い知識」を求めるのは酷なのか?

・知識のないFPに相談するのは危険?

・信頼できるFPをどう見つけるか?

・あなたに合ったFPを探したい方へ

 

家財補償は「買い直す金額」で考えるのが基本!

住宅購入時や賃貸住宅に入居する際に、火災保険には必ず入ると思います。
その補償内容、本当に必要な分だけに絞って選べてるでしょうか?

賃貸住宅の場合、火災保険は契約時に不動産会社に勧められるものにそのまま入る人が多いと思います。

しかし、補償内容が必要以上だと保険料が高くなりがちです。最近は火災保険料が上がる傾向にあるので、自分で内容を理解し、見直すことが大切です。

 

今回は、以下の目次に沿ってコラムを書いています。

是非ご覧ください。

 

 

 

 

 

・「不動産会社の指定保険に入らないといけない」は誤解です

 

・火災保険の基本は「家財補償」、「個人賠償責任補償(個賠責)」

・家財補償はいくらに設定するべきか?

・個人賠償責任補償(個賠責)は重要です

・補償内容を見直して保険料を抑える

 

米国株投資を始めるとき、「どの指数に連動する商品を選ぶべきか」は重要です。

NYダウ、S&P500、NASDAQ、それぞれ特徴・値動き・パフォーマンスが異なります。ここでしっかり整理しておきましょう。

 

 

 

 NYダウ(ダウ工業株30種平均)

特徴:米国を代表する老舗大企業30社で構成`されている指数。

価格加重平均で計算されている。金利変動・景気循環に影響されるが比較的安定。

過去10年のパフォーマンス:約2倍(年率7〜8%)。


S&P500

特徴:米国の大型株500社で市場全体をカバーしており、時価総額加重平均で計算される。

米国経済全体の景気動向に連動しやすい。インデックス運用では代表的な指数。

過去10年のパフォーマンス:約2.5倍(年率10〜11%)。


NASDAQ総合指数

特徴:アップル・マイクロソフト・NVIDIAなどハイテク成長株中心で構成されている。

金利低下・金融緩和局面で強く、金利上昇局面では下落幅が大きめになる。

過去10年のパフォーマンス:約3倍以上(年率13〜14%)。


Russell2000

特徴:米国の小型株2000社で構成され、景気回復局面で上昇率が高いとされる。

注意点:景気後退局面では下落幅が大きくリスクも大きくなる傾向がある。


過去10年間パフォーマンス比較は?(2015年6月〜2025年6月)

  • NYダウ:約2倍

  • S&P500:約2.5倍

  • NASDAQ:約3倍以上

この数字だけを見れば、容易に資産が増えるイメージが湧くかもしれませんが、実際には大きな価格変動にさらされていることも多く、必ずしも今から2倍や3倍に増えることが約束されているわけではありません。

これから投資する際には、投資目的や投資期間やリスク許容度もしっかり把握して、資産運用に臨むことが重要です。


どの指数がどんな時に動く?

金利低下・緩和局面:NASDAQ・Russellが強い
景気後退・金利上昇局面:NYダウ・S&P500が底堅い

注意すべき点は、NYダウ・S&P500が底堅いと言っても、景気後退期などの状況では株価指数は下落基調となります。

NASDAQやRussellよりも下落幅が小さいという意味であり、必ずしも指数が下落しないという訳ではありません。


投資先の選び方、どれを選んだら良いか?

 

長期投資なら S&P500を軸に、成長エンジンとしてNASDAQを加える方法もおすすめです。


投資の際の注意点

リターンは過去のもので、未来の保証ではない

過去のリターンは未来の保証ではありません。アメリカは最先端技術を持つ企業がどんどんと生まれていきますが、中には意に反して業績が低迷したり、倒産するような企業もあります。

過去の好景気のパフォーマンスのみを見ず、長期間運用するのであれば、自分がどれくらいの下落に耐えられるかを知っておく必要もあります。

為替リスクと価格下落リスクのダブルパンチも

米国株式投資は、為替(ドル円)の影響も受けます。

場合によっては、円高になっていても株価が上昇して損得が相殺されることもあり、円安と株高の二重の恩恵を受けれることもあります。これは外国株投資の醍醐味でもありますが、逆のパターンである、円高・株安のいわゆるダブルパンチを食らうこともあります。
資金の目的・投資期間・リスク許容度を明確にしてから選びましょう。

 


未来の資産形成のために「どの指数で積み立てるか」考えることは、人生の選択肢を広げる第一歩です。

NISAやiDeCoを利用して、米国株価指数に投資することができるので、リスクとリターンの特性、ご自身のリスク許容度や投資目的などをきちんと把握してから資産運用・資産形成に取り組むことをお勧めします。

また、米国だけでなく、他の先進国株なども選択肢に入れてリスク分散も図ることも忘れずに!

 

ご自身で判断がつかないような時はFPドットコムにご相談下さい。

経験豊富なアドバイザーをご紹介しますので、お気軽にお問い合わせください。

 

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