生命保険を選ぶとき、


「どこの会社でも保障内容が同じなら、保険料も大差ないでしょ?」


と思っていませんか?
実は、同じ保険種類・保障額でも、保険会社によって月々の保険料に大きな差が出ます。
今回は保険会社で差が出る理由と、安ければいいわけではないということに焦点を当てます。

実際どれくらい違う?

 30歳男性・定期保険(保険金1,000万円・期間10年)とう条件で比較してみます。

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2025年4月25日現在

このように月額で数百円程度の違いでも、10年で何万円もく差がつく可能性もあります。

さらには、保障額が大きいと差は広がるばかりです。

保険料の差はなぜ生まれるのか?

その理由には、以下のようなものがあげられます。

コスト構造の違い

ネット専業と対面販売ではコスト構造が根本的に異なります。
ネット専業の生命保険会社は、インターネット経由にて販売を行うため、販売に要する人件費が大幅に削減できます。
一方、対面販売のチャネルを持つ生命保険会社は、販売に際しての手数料などを保険料に転嫁するために、ネット専業の保険商品よりも保険料が高めに出てしまいます。

また、喫煙者と非喫煙者であれば非喫煙者の方が保険料が安くなるなど、保険会社の独自の割引制度などもあります。

その他にも様々な要因はありますが、インターネットだけでそれらの情報を把握して判断することは非常に困難です。

保険は比較と設計が大事?

安さだけを求めるならネット専業の保険会社一択とも言えそうですが、実際にはそうはいきません。
前述のように、各保険商品の違いをすべて自力で調べて、比較・判断するのはかなり大変です。


そこで必要になるのが、「保険のプロ=コンサルタント」の存在です。

保険料の安さは非常に重要な要素です。
しかし、「どれが一番安いか」よりも大切なのは、

自分自身の家族構成・収入・ライフプランにとって、
どんな保障がいつまで、どれくらい必要なのか?
保険と貯蓄のバランスは最適か?

といった「設計」そのものを検討することです。

保険コンサルタントは、商品を売るだけでなく、こうした背景に合わせた総合的な提案をしてくれる存在です。
しかも最近では、保険の見直しや相談は無料で受けられるサービスも増えてきています。

まとめ ~保険は「商品選び」より「相談相手選び」から~

保険料の差や商品選びだけが重要ではないと思う方に、次のステップをお伝えします。

まずは「比較」してみる
迷ったら「プロに相談」してみる

 

比較もプロに相談することで客観的な情報と一緒に情報提供してくれます。

保険は「仕組み」で支出を最適化できる家計アイテムです。
「どの保険がいいか分からない…」は、放置せずに相談してみるのが一番の近道です。

 

FPドットコムでも、「相談相手」をご紹介しています。
保険選びをはじめようと思ったからは是非ご相談ください。
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