看護師たちの転職体験 給料、待遇、休日、やりがいを求めて -3ページ目

看護師たちの転職体験 給料、待遇、休日、やりがいを求めて

看護師さんがいかに悪戦苦闘し、あるいは簡単に転職して、希望の待遇や給料、条件、やりがいのある仕事を得たかの記録です。個々人の色々な体験が皆様のお役に立てるように!

個人病院(一般内科)から個人病院(外来透析センター)への転職。

看護学校卒業後、脳神経外科を10年、一般内科を2年経験した後、出産・育児のため2年は専業主婦をしていました。

子供が1歳9ヶ月のとき、新しい職場に就職しました。
そこは、ベッド数29床の外来透析センターでした。
特に透析に興味があったわけでもなく、家庭に重きをおきたかったため、透析センターの拘束勤務時間に魅力を感じ決めました。ちょうど透析センターの人員が不足していたので、当時の看護部長に勧められたのと、自宅に近いというのが決め手になりました。

透析室の拘束勤務時間は、8:30~16:30でした。
仕事内容は、出勤後、患者さんを受け入れる準備をします。
プライミングといって、透析に使用する器材の洗浄を行ったり、注射薬の準備・セットをします。
ショートカンファレンスを行い、9:00に患者を受け入れ、透析治療を開始します。
一日に約5人程度の穿刺(針刺し)をします。
その後、30分毎に血圧・脈拍測定をします。4時間の治療時間の後、血液を身体に返す、返血作業をします。

しかし、このプライミング・穿刺・返血作業は、特別な知識と技術を必要とします。
入職後すぐに第一線で、仕事が出来ないのです。
約3ヶ月間は、先輩についてもらい、一つ一つ細かく指導してもらうのです。
腎臓の機能をはじめとした病態的な部分、透析機械が行っていること、透析に使用する血管(シャント)に関すること、技術的なプライミングの手技と目的などなど、本当にたくさんのことを教えていただきました。

大変ではありましたが、私には、その一つひとつがとても新鮮で、魅力的なものでした。
どんどん透析医療にのめり込んでいきました。
腎臓は身体の中で多くの役割を担っています。体の全てに支障をきたします。
例えば、貧血です。腎臓から出ているホルモンが不足し、貧血になるのです。
また、整形領域の骨折。これも腎臓からでているホルモンの不足により危険性が高くなります。
そして、血管系では、動脈硬化に起因した心筋梗塞、脳血管障害の危険性。
さらに、免疫系でも支障をきたし、感染しやすい状況のため、肺炎、インフルエンザへの罹患、悪性腫瘍の発症率が高くなったりもします。

これら、すべての疾患に対応する必要があり、今までの経験を生かし学びを深めました。

勤務形態(就業時間が短い・夜勤がない)や仕事内容などを考えると、とても魅力的な世界だと思っています。働くママさんにおすすめの診療科だと思います。看護師としての給料 もいいと思います。ちなみに、残業も0で毎日きっちり定時に退社しています。これから定年まで、働くつもりでいます。