看護師たちの転職体験 給料、待遇、休日、やりがいを求めて -2ページ目

看護師たちの転職体験 給料、待遇、休日、やりがいを求めて

看護師さんがいかに悪戦苦闘し、あるいは簡単に転職して、希望の待遇や給料、条件、やりがいのある仕事を得たかの記録です。個々人の色々な体験が皆様のお役に立てるように!

個人病院(外来透析センター)から個人病院(外来透析センター)への復職。

透析センターで6年程勤務した後、二人目の子供を妊娠しました。
妊娠期間中のつわりや体調不良にも理解ある職場で、快く休ませてくれたり、配慮して頂きました。

透析施設の特徴として、一つの空間に数十人の患者とスタッフがいるため、あらかじめ決められた担当(仕事)があるものの、みんなで協力しながら、業務をしていきます。
つまり、急病などでスタッフが一人欠けても、それ以外のスタッフが全員でフォローするので、誰かに大きな負担がかかることはありません。
「お互い様の精神」が、他の部署より根付いていると思います。
また、既婚者が大多数を締め、子供がいる方が多いのも、「お互い様の精神」に影響しているのかもしれません。

また、夜勤がないので、自宅のベッドで体を休めることができ、妊娠中の体には大変助かりました。
一人目の子供を妊娠中働いていた職場は、一般内科で2交代夜勤をしていました。大きなお腹で夜勤をするのは、とてもきつかったことが思い出されます。

無事に出産し、1年間のふんわりとした子供との生活も終わり、復職の時期を迎えました。
復職先を選ぶときに考えたことは、家庭を最優先にできる勤務時間であることでした。
透析室を退職し、新しい職場に就職するのか?、元の職場に復職するのか?という選択肢があります。
この時期にある出会いがありました。
たまたま、上の子供のPTA役員の仕事をしているときです。自宅のそばにある訪問看護ステーションの方々とお知り合いになりました。
当施設で透析をしている患者さん宅へ訪問している看護師さんでした。
お互いに知っている共通の患者さんの看護について話が盛り上がり、訪問看護の世界に誘われ、面接も受けました。
しかし、勤務時間が9:00?18:00と長く、家庭との両立に不安がありました。
また、子育て真っ最中のスタッフも少なく、漠然とした不安が残りました。

結局、元の透析センターに復職することにしました。

色々と悩みましたが、元の職場に戻って良かったと感じています。
まず一つ目は、育児のために子供が3歳になるまでは、就業時間を短縮することが出来る制度があったこと。
この制度は、大変助かります。私は、8:30?16:00の勤務時間で30分の短縮をしていますが、
2時間まで使えるため、8:00?15:00の勤務にしているスタッフもいます。
15:00には、ほとんど仕事も終わっているため、後ろめたさも感じず、子供のもとに迎えます。
そして、二つ目は、有給休暇が多くあるということです。復職するということは、今まで積み重ねてきた有給休暇があり、最高40日残っているのです。
乳児を保育園に預ける始めると、必ずと言っていい程熱を出します。
つまり、子供が急病の時、この有給が活躍するのです。
恐らくこれらのメリットは、復職するからこそ与えられた権利で、他への就職になるともっと厳しい条件になることが予想できます。
そして、最大のメリットは、新たに仕事を覚える必要がないこと。
新しい職場は、新鮮で刺激も多く、楽しいことも多くありますが、
心身ともに緊張からくる疲労が出ることは否めません。

お母さんが穏やかに過ごしていることは、子育てしていく中でとても重要です。
毎日、慌ただしく、ストレスを抱えて生活することは、避けたいものです。

同じ保育園で、ママさんたちの勤務時間を聞くと本当に大変そうです。
19:15までお子さんを預けていらっしゃる方も多くいます。
子供との時間をなかなか作れず、悩んでいる方もいます。

現在の私の生活スタイルは、本当にのんびりしています。
余裕とまではいきませんが、あれもしなきゃ・これもしなきゃという気持ちを抱くことがなく、
「何とかなるわ?大丈夫」というほんわかした気持ちです。
子供との時間を、ある程度持てているから、生まれる気持ちだと思っています。

元の職場に復職するということは、社会的制度・精神的なストレスなどから考えても、とても良い環境だと思います。