女王蜂の大顎線(おおあごせん)から分泌される女王物質の効果は
①経口避妊薬効果
②王台作成阻止効果
③集合フェロモン効果
と記事にしてきましたが。。。
最後の4つ目の効果
これはきっと多くの昆虫にもある効果かと。
それは、新女王が空中で交尾する際に♂を誘引する「性フェロモン」効果です。
この手のフェロモンは昆虫類の得意とするところです。
話が逸れますが、ある種のガが、この誘引フェロモンで♀が♂を呼ぶという行為を逆手に取られている話です。
ガの♀が♂を呼ぶそのフェロモンを嗅ぎ分けるコウモリがいるんだそうです。
記憶違いでしたら、申し訳ないのですが、ガにはコウモリの発する超音波を受信すると飛翔時に羽ばたきを止めてすとんと落下するとう言う捕食回避方を持っている者もいるのですが、コウモリの方も負けてはいませんね。
生殖という本能をガが発揮させるときに、フェロモン嗅ぎ分けて捕食するんですからね~
まあ、ミツバチの女王蜂の分泌する女王物質には以上のような4つの効果があるんだそうですよ。
順番に考えると、生殖のために必要だった④の効果の性フェロモンを、①②③に進化させたのでしょうが、その進化によって社会が作れるようになっているんですからミツバチの社会性の基礎がこの物質であることは間違いないですね。
《ここから鳥の写真》
今回も『ハチクマ』
前回記事の個体が地面近くに下りてきて
さ~~て次はハチの巣の所に行くのかと・・・
また枝に戻っちゃいました・・・残念
※この前の鳥記事は、 ハチクマ です。
※これらの写真は、某養蜂家の敷地内で、許可を得て、許可の印を掲示して撮影しています。
養蜂家の財産である、蜂の巣箱に、生産敷地に勝手に入っての撮影は厳に慎んでください。
*****************************************************************
もう一つ鳥の写真を種類毎に貼り付けただけの味も素っ気もない内容のブログをやっています。
よろしければお付き合いください。
『WOOD NOTE 』 です。
↑記事が面白かったらポチッとお願いします。
皆さんのクリックで協賛の企業が1クリック=1円の募金をしてくれます。
善意のワンクリックにご協力お願いします。
↓
今日一日みずみずしい心ですごせますように。
今日も、お読み頂きまして、ありがとうございます。



