【世界の野鳥#158】ノドアカタイヨウチョウ(Copper-throated Sunbird) | 鳥好きFPのつれづれ日記2

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自然ものの写真をご紹介していきます。
野鳥が中心ですが、風景や草花、動物、きのこたちも登場します

記事の前半は「よもやま話」
記事の後半に「自然ものの写真」をご紹介です。

スズメ目タイヨウチョウ科

学名 Leptocoma calcostetha

和名 ノドアカタイヨウチョウ

英名 Copper-throated Sunbird

 

今回はフィリピンのパラワン島で出会った鳥をご紹介します。

『ノドアカタイヨウチョウ(Copper-throated Sunbird)』です。

 

英名は喉が銅色の意味ですね。

 

喉の色が特徴です。

インドシナ半島、マレー半島、インドネシア、ボルネオ

そしてフィリピンのパラワン島に生息しています。

 

このパラワンという島、国としてはフィリピンの1つの島ですが

動植物の分布的には、フィリピンの他の島々とは異なり、

ボルネオやマレー半島と共通する種が多いのも特徴です。

そして、島ゆえの固有種も多いし、フィリピン側の鳥も共存する。

そういう意味では、パラワン島では、多様な地域の鳥と固有種が楽しめるわけです。

 

そんな東南アジア圏に生息する種として、ノドアカタイヨウチョウを選んでみました。

もちろん他にも、同じような分布域の鳥もいます。

追ってまたご紹介します。

 

そして、もちろん固有種も。

 

このタイヨウチョウ、他に漏れずやはり美しい鳥です。

タイヨウチョウは金属光沢の羽毛を持ちます。

本種は、特徴的な喉の色も、赤、同色、紫、黒と角度や光の当たり方で変化します。

 

どうぞご覧ください。

メス

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