スズメ目タイヨウチョウ科
学名 Leptocoma calcostetha
和名 ノドアカタイヨウチョウ
英名 Copper-throated Sunbird
今回はフィリピンのパラワン島で出会った鳥をご紹介します。
『ノドアカタイヨウチョウ(Copper-throated Sunbird)』です。
英名は喉が銅色の意味ですね。
喉の色が特徴です。
インドシナ半島、マレー半島、インドネシア、ボルネオ
そしてフィリピンのパラワン島に生息しています。
このパラワンという島、国としてはフィリピンの1つの島ですが
動植物の分布的には、フィリピンの他の島々とは異なり、
ボルネオやマレー半島と共通する種が多いのも特徴です。
そして、島ゆえの固有種も多いし、フィリピン側の鳥も共存する。
そういう意味では、パラワン島では、多様な地域の鳥と固有種が楽しめるわけです。
そんな東南アジア圏に生息する種として、ノドアカタイヨウチョウを選んでみました。
もちろん他にも、同じような分布域の鳥もいます。
追ってまたご紹介します。
そして、もちろん固有種も。
このタイヨウチョウ、他に漏れずやはり美しい鳥です。
タイヨウチョウは金属光沢の羽毛を持ちます。
本種は、特徴的な喉の色も、赤、同色、紫、黒と角度や光の当たり方で変化します。
どうぞご覧ください。
メス
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今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。