【世界の野鳥#099】シマハッカン(Siamese Fireback) | 鳥好きFPのつれづれ日記2

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自然ものの写真をご紹介していきます。
野鳥が中心ですが、風景や草花、動物、きのこたちも登場します

記事の前半は「よもやま話」
記事の後半に「自然ものの写真」をご紹介です。

キジ目キジ科

学名 Lophura diardi

和名 シマハッカン

英名 Siamese Fireback

 

 

今回はタイで出会った鳥をご紹介します。

『シマハッカン(Siamese Fireback)』です。

 

頭にぼんぼんが付いているキジ・・・なぜにその飾りが必要なのか?

オスの特徴なので、メスへのアピール用なのでしょうが、実際のディスプレイ時にはどんな動きをするのでしょうか?

そのシーンはまだ見たことがないので、いずれ見たいと思います。

 

オスはとても美しい、ビロードの縮緬(ちりめん)で、尾羽は見事な光沢。

真っ赤な顔と脚が目立ちます。

 

一方メスは、地味ではありますが、地味な中での美しさも秀逸です。

 

インドシナ半島の固有種です。

ベトナムやタイ、カンボジア、ラオスで見ておきたい1種ですね。

 

キジ類は、羽衣やとさかや、顔周辺の皮膚が特徴的な種が多く

飛翔能力が乏しいことから、地域や国の固有種が多く

非常に魅力的な「沼」になりがちなんです。

 

実際に、私も、キジの仲間が大好きです。

 

こうした美しい種に出会う度に、「次はあれを見たい」と欲望が湧いてくるのです。

 

 

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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。
今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。