【世界の動物#093】アカカンガルー(Red Kangaroo) | 鳥好きFPのつれづれ日記2

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自然ものの写真をご紹介していきます。
野鳥が中心ですが、風景や草花、動物、きのこたちも登場します

記事の前半は「よもやま話」
記事の後半に「自然ものの写真」をご紹介です。

双前歯目カンガルー科

学名 Macropus rufus

和名 アカカンガルー

英名 Red Kangaroo

 

今回はオーストラリアで出会った動物をご紹介します。

『アカカンガルー(Red Kangaroo)』です。

 

オーストラリアの乾燥地帯に生息しています。

名前の通り、オスは赤い体毛。

メスや幼獣(非性成熟獣)はオオカンガルーのように灰褐色です。

 

オオカンガルーとともに最大の有袋類のなります。

 

この写真は、オーストラリアの乾燥地帯の灌木がまばらに生える程度の環境で撮影しました。

オオカンガルーは比較的雨の多い東海岸からタスマニアに生息していますが、本種は酷暑地帯に生息しています。

 

筋肉隆々の体脂肪がほとんどない筋肉質。

植物からの水分だけで生きていけるタフさが売りですが

昨今は、地下水をくみ上げ家畜用のため池が、乾燥地帯に点在するようになって

そこで水分を補給できるからか?

あっちでこっちで見るカンガルーになりました。

 

実は、アカカンガルーは暑さを回避するため、夜行性なんです。

道路の脇に生える草を求め、路肩に群れで集まるケースがあります。

 

オーストラリアでは天敵がいないので、夜行性にもかかわらず、アカカンガルーの目が光りません。

 

夜通し走っての移動している我々にとっては、恐怖の対象です。

心配しながら走っていましたが、横から飛んできたカンガルーが気が付いたら目の前‼

まるで岩にぶつかったような衝撃・・・

レンタカーは大破・・・ぎりぎり走行出来て、旅は続けられましたが(^_^;)

 

そんなトラブルを乗り越えて

東海岸のゴールドコーストから900㎞を夜通し走らせて、付いたポイントのBowraで出会ったのが

この写真です。

 

オス

メス

親子

 

大破した車・・・

宿について仮修繕・・・

右角に頭がぶつかって、運転席横に胴体から尾が当たり、ドア付近も凹みました。

黒いボディーの右側面にカンガルーの魚拓のような砂の跡が・・・付いていました。

頭が車右前方にあたって、体はボディー側に当たったためにそんな砂模様が付いたのだと思います。

 

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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。
今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。