【世界の野鳥#091】羅臼のワシたち | 鳥好きFPのつれづれ日記2

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自然ものの写真をご紹介していきます。
野鳥が中心ですが、風景や草花、動物、きのこたちも登場します

記事の前半は「よもやま話」
記事の後半に「自然ものの写真」をご紹介です。

タカ目タカ科

学名 Haliaeetus pelagicus
和名 オオワシ
英名 Steller's Sea Eagle

 

学名 Haliaeetus albicilla
和名 オジロワシ
英名 White-tailed Eagle
 

本日は暦では「大暑」。

暑さのピークという意味合いでしょうかね。

そんな酷暑の中なので、少しひんやりモードで、お届けしようと。

2月の北海道の流氷船での出会いの鳥をご紹介します。

『オオワシ(Steller's Sea Eagle)』と『オジロワシ(White-tailed Eagle)』です。

 

コロナ過以前には、日本の鳥はたいてい見たし、迷鳥も本来生息する地域で見ればいいや。

と偉そうな感覚で、気楽に海外に行って、迷鳥の類を見てご紹介してきたりしました。

 

コロナ過になって一変です。

 

海外に行けない・・・

 

改めて、日本の野鳥を見つめ直しして

さらに、機材の進化とともに、国内の探鳥の魅力を再確認しようと試みたんです。

 

そんな中、流氷船に乗って、流氷上に集まるワシたちの撮影にも30数年ぶりに行ってきました。

 

当時は、人もそれほど多くなく、船も観光船ではなく、漁船でした。

寒風を受けながら、手が凍えるような撮影をした記憶。

ですが、そんな苦労も機材が良くない時代+腕もないので、出来上がった写真はいまいち。

(ちなみに当時学生時代は、すごくうれしくて、プリントして飾っていましたw)

 

時を超えて、2023年2月、まだ暗い時間から乗った船は、船室で流氷まで進むので快適でした。

大きなワシが次々と船の周りに集まり、トワイライトタイムの薄光の中でも、撮影ができる機材。

 

巨鳥が集まるこんな素晴らしいシーンが国内にあるんです。

コロナ過前は、この魅力に気が付かず、多くの海外からの訪問者であふれていることは知っていましたが

その魅力を実感せずにいたことを反省した次第です。

 

皆様も、ぜひ、寒さの中ではありますが、流氷とともに美しい明け方の空気の中のワシたちを見に行ってみてください。

感動しますよ。

 

その感動をどれだけお伝えできるか分かりませんが、何枚か貼りますので、どうぞご覧になって下さい。

 

涼しさもお届け出来ましたでしょうか?

 

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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。
今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。