スズメ目セッカ科
学名 Orthotomus atrogularis
和名 ノドグロサイホウチョウ
英名 Dark-necked Tailarbird
今回はタイで出会った鳥をご紹介します。
『ノドグロサイホウチョウ(Dark-necked Tailarbird)』です。
サイホウチョウって漢字にすると「再放鳥」・・・ではなく「裁縫鳥」ですね。
お裁縫をする鳥。
英名のTailor+birdも「洋服を仕立てる鳥」です。
では、何を裁縫するのでしょうか?
それは「巣」
抱卵から育雛を行う巣を、まるで裁縫するように作り上げることから命名されました。
木に付いたままの大きな葉の両端をクモの糸で縫い合わせて、
袋状の円錐形のゆりかごを作り
その中に巣材を入れて巣の完成。
細くて長めのクチバシを巧みに使って
縫いあげるわけです。
まだ、素の巣を見たことがないですし、もちろん製作している様子も見たこともありません。
日本でもセッカが同じように葉をクモの巣で寄せ集めて縫い合わせて巣を作ります。
あ、セッカの仲間ですからね・・・サイホウチョウはw
裁縫の名人(鳥)をどうぞご覧くださいませ。
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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。
今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。