スズメ目チメドリ科
学名 Pellorneum palustre
和名 ヌマジチメドリ
英名 Marsh Babbler
今回はインドで出会った鳥をご紹介。
まだ日本人が撮影していない可能性(憶測ですが・・・)の鳥を撮る。
もしくは日本人がほとんど撮影出来ていない鳥を撮る。
このインドの旅では、そんな出会いに何種類か恵まれました。
1つは、本種。
他にも、ミヤマジュケイ(Blyth's Tragopan)、ムラサキミヤマツグミ(Purple Cochoa)も撮影成功しました。
ですが、もう、2016年4-5月の旅での出会いなので、撮影者は増えているかもしれませんね。
そんなヌマジチマドリですが、名前の通り、沼の湿地帯に生息しています。
ガイドが案内して、木製の竿で押す小舟で湿地帯の奥に入っていきました。
そこからは、沼地に素足で入って葦原を進む・・・
破傷風が怖い状況ですが、劇珍な1種を撮影するには、行くしかありません。
幸い、声は聞こえています。
無事に姿を撮影出来て、船にも戻ると、足にはヒルが吸血中でしたw
希少で、劇珍な本種。
実はこのオス以外に、この周辺で見つかっていなく
また、繁殖もここ数年確認されていないようです。
非常に厳しい状況ですが、eBirdを見ると、2021年1月、11月に撮影や声の記録があるようです。
何とか保全されて、個体数が拡大されることを祈るばかりです。
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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。
今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。