【日本の野鳥#移入種】インドクジャク(Common Peafowl) | 鳥好きFPのつれづれ日記2

鳥好きFPのつれづれ日記2

自然ものの写真をご紹介していきます。
野鳥が中心ですが、風景や草花、動物、きのこたちも登場します

記事の前半は「よもやま話」
記事の後半に「自然ものの写真」をご紹介です。

キジ目キジ科クジャク属

学名 Pavo cristatus

和名 インドクジャク

英名 Common Peafowl

 

自然分布は、インド、スリランカ、ネパール南部、パキスタン東部、バングラデシュ西部。

日本では、石垣島など八重山諸島、宮古列島で繁殖している。

聞いた話では、石垣島では、小学校に寄贈されて、飼育されていた個体が徐々に繁殖を繰り返し、増え、脱走等で現状のように島の至る所で見られる状況になったんだそうです。

 

八重山諸島では、新城島、黒島、小浜島などでは駆除が進み、新城島では完全駆除に至ったようです。

石垣島でも駆除は進んでいるようですが、広さゆえに、繁殖のスピードとともに苦戦したいるとか・・・

 

移入種のことを書いていると、こうした駆除の話が、調べていくと出てきて、つらい気持ちになります。

移入させたられたその種には罪がないのですがね・・・

せめて、命の連鎖で、狩猟という形で最後は「糧」になってくれれば、まだ少しは救われる気がしますが・・・

この辺は難しい問題で、固有種の保全、生態系への影響の旗のもと「駆除」という方法が取られがちですが、「命」なんですよね。

この辺りの話はこの辺にしておきます。

 

まだ、自然分布域では見たことがなく、今回の写真も石垣島での移入個体になります。

 

2023年2月(石垣島にて)

 

 

********************************************************

 

本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。

今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。