【日本の野鳥#24-37-15】ズグロチャキンチョウ(Black-headed Bunting) | 鳥好きFPのつれづれ日記2

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自然ものの写真をご紹介していきます。
野鳥が中心ですが、風景や草花、動物、きのこたちも登場します

記事の前半は「よもやま話」
記事の後半に「自然ものの写真」をご紹介です。

スズメ目ホオジロ科ホオジロ属

学名 Emberiza melanocephala

和名 ズグロチャキンチョウ

英名 Black-headed Bunting

 

【分布】

ヨーロッパ南東部~イランにかけて繁殖。

冬期は主にインドにて越冬。一部は東南アジア、東アジアなどにも渡来。

日本では迷鳥として記録がある。

 

【生態】

草原、灌木帯に生息。

食性は植物食傾向の雑食。主に穀物や植物の種子、実を採食。

背の低い草や地面に椀上の巣を作り営巣。

チャキンチョウと生息域がかぶるイラン北部などでは本種との交雑が起きる。

地鳴きは「ジッ...ジッ」と甲高い声で鳴く。

目立つ場所で透明感のある声でさえずる。

 

【サイズ・形態】

全長15㎝ 翼開長_㎝。

オス繁殖羽は頭部が黒。

後頚部、背が栗色。

翼上面は灰褐色。

体下面は黄色。

オス非繁殖羽は頭部のッ黒い部分の面積が減る。

背の赤みも薄れ、灰褐色になる。

メスは全体的に灰褐色。

体下面の黄色もオスよりも淡い。

クチバシは灰色~灰褐色。

脚は肉色。

 

【その他】

 

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<ここから鳥の写真>

『ズグロチャキンチョウ(Black-headed Bunting)』

ある冬、北海道に珍しいシギを見に向かいました。

宿泊した宿には小鳥のためのエサ台が設置されていて

ハギマシコやスズメなどが集まっていました。

 

我々が宿泊する日の日中に、オーナーさんが「変わったノジコの様な鳥がいた。」と。

 

その写真を見せてもらったら・・・\(◎o◎)/!

 

これはすごいサプライズ‼

 

すごい偶然のライファーGET

 

「再度出てくれよ~」 と願いつつ床について

翌朝・・・窓を覗くと・・・いた~~~~(^^)v

 

そんな思い出深い

ズグロチャキンチョウをご覧ください。

 

オスの冬羽かな?

少し目の下が黒いし・・・オスなのか?

ね、目の下が黒いでしょう~

お腹の黄色も淡いですが、喉の下あたりは濃い黄色になりそうだし・・・

背や肩羽あたりもほんのり赤味を帯びているし。。。

「オス冬羽」としてみましたが・・・どうでしょう?

 

順番では次はチャキンチョウですが、未見のためスキップします。

次回は『ノジコ』になります。

 

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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。

今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。