【日本の野鳥#24-32-02】ニュウナイスズメ(Cinnamon Sparrow) | 鳥好きFPのつれづれ日記2

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自然ものの写真をご紹介していきます。
野鳥が中心ですが、風景や草花、動物、きのこたちも登場します

記事の前半は「よもやま話」
記事の後半に「自然ものの写真」をご紹介です。

スズメ目スズメ科スズメ属

学名 Passer rutilans

和名 ニュウナイスズメ

英名 Cinnamon Sparrow

 

【分布】

アジア大陸の温帯域に広く分布。

ヒマラヤ圏、中国、台湾、朝鮮半島、日本で繁殖。

北の個体は冬期は南下し越冬。

 

日本では本州中部以北で繁殖。

冬期は積雪の少ない地域で越冬。

 

【生態】

日本では本州中部以北の山地の林、北海道では平野部の林で繁殖。

北や積雪地域の個体は関東地方以南で越冬。

食性は植物食。育雛期の雛へは昆虫類を与えるが、主食は草本種子。

非繁殖期は群れになることが多い。

スズメより濁った声で「チュッビ」と鳴く。

 

【サイズ・形態】

全長14㎝ 翼開長_㎝。

雌雄異色。

オスは頭から背、腰、翼上面にかけて赤褐色。

翼上面には黒い縦斑が入る。

喉に黒斑。

頬に黒い斑は無し。

クチバシは黒。

 

メスは頭から背、翼上面が薄褐色。

体下面は灰褐色。

眉斑は淡色。

クチバシも淡色。

 

脚は肉色。

 

【その他】

 

 

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<ここから鳥の写真>

『ニュウナイスズメ(Cinnamon Sparrow)』

MFの信州では、夏鳥。

山地の開けた林やその林縁にキツツキ類の古い巣穴を利用して繁殖しています。

春比較的早めに飛来して、巣穴を確保するオスのさえずりが、林に響きます。

 

オス

メス

 

オス

巣材集め

 

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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。

今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。