【24-21-04】シベリアセンニュウ(Pallas's Grasshopper Warbler | 鳥好きFPのつれづれ日記2

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自然ものの写真をご紹介していきます。
野鳥が中心ですが、風景や草花、動物、きのこたちも登場します

記事の前半は「よもやま話」
記事の後半に「自然ものの写真」をご紹介です。

スズメ目センニュウ科センニュウ属

学名 Locustella certhiola

和名 シベリアセンニュウ

英名 Pallas's Grasshopper Warbler

 

【分布】

シベリア西部~南部、モンゴル、中国北東部、ウスリー地方、樺太、カムチャッカ半島で繁殖。

インド、インドシナ半島、中国南東部、フィリピンなどで越冬。

日本では迷鳥として日本海側の島嶼、北海道、鹿児島県、島根県などで記録がある。

 

【生態】

湿った環境を好み、湿地のタイガ帯、低木のある川岸などで繁殖。

冬期はヨシ原や湿地帯で生息。

食性は動物食。昆虫類やクモなどを捕食。

潜行性の高い鳥で非常に見つけにくい。

 

【サイズ・形態】

全長12₋13.5㎝ 翼開長_㎝。

体上面(頭部、背、静止時翼上面、尾)は褐色に黒褐色の縦斑が入る。

尾は長く楔形。先端が白。

腰は赤褐色。

下面は白、脇から体側面、下尾筒は淡褐色。

眉斑は淡色。

過眼線は細め、黒褐色。

脚は肉色。

クチバシは細く、上クチバシは黒褐色、下クチバシは基部が黄色みを帯び、先端は黒褐色。

 

【その他】

 

 

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<ここから鳥の写真>

『シベリアセンニュウ(Pallas's Grasshopper Warbler)』

インド北東部のMishmi Hillの旅の最終日、標高を一気に下げジャムナ川流域の湿地帯での探鳥を行いました。

そこでは、広大なデルタ帯でたった一羽になってしまったという鳥が最大の目的。

アジア特有の湿地帯を竿で押しながら進む小舟で水上に出ると、水草帯のワイヤーに日本的珍鳥を発見‼

同行者の2名が達人なので、即、同定してくれて何とか撮影に間に合いました。

 

こんなワイヤーの上なのに、何度かピンが抜けて焦った思い出・・・

 

狙って撮影出来る種ではないので、本当にラッキーでした。

 

The証拠写真ですが、どうぞご覧くださいませ。

 

 

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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。

今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。