【日本の野鳥#24-18-05】カラフトムジセッカ(Radde’s Warbler) | 鳥好きFPのつれづれ日記2

鳥好きFPのつれづれ日記2

自然ものの写真をご紹介していきます。
野鳥が中心ですが、風景や草花、動物、きのこたちも登場します

記事の前半は「よもやま話」
記事の後半に「自然ものの写真」をご紹介です。

スズメ目ムシクイ科ムシクイ属

学名 Phylloscopus schwarzi

和名 カラフトムジセッカ

英名 Radde’s Warbler

 

【分布】

繁殖期は、シベリア南東部、樺太、中国北東部、朝鮮半島に分布。

非繁殖期は、インドシナ半島で越冬。

日本では数の少ない旅鳥。

 

【生態】

水辺付近の藪の中に生息。

食性は動物食。昆虫類やクモなどを捕食。

地鳴きは鋭く「タッ、タッツ」などと聞こえる。

 

【サイズ・形態】

全長12.5㎝ 翼開長_㎝。

雌雄同色。

全体的にオリーブがかった褐色で、喉は淡色。

下尾筒は橙色がかった淡褐色。

眉斑は前の方が淡黄褐色で後ろは白っぽい。

眉斑の下に目の後方から黒い線が伸びる(本種より小型のムジセッカは、眉の後ろ半分が茶色がかる)。

脚は肉色。

クチバシは上が灰褐色、下は黄色みがかった灰色。クチバシは太目に見え、その先端部は丸みを帯びる。

 

【その他】

 

 

********************************************************

<ここから鳥の写真>

『カラフトムジセッカ(Radde’s Warbler)』

日本では、まだ見たことがありません。

↓の写真もタイのKaeng Krachan National Parkで撮影したものです。

同定も、この写真しかなくて、あまり自信もありませんが・・・

 

地鳴きと総合的に特徴を鑑みて、本種としました。

 

次の出会いはどこでいつになるのか?

もう少し、特徴をばっちり撮影したいものですね。

 

 

********************************************************

 

本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。

今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。