チドリ目トウゾクカモメ科トウゾクカモメ属
学名 Stercorarius parasiticus
和名 クロトウゾクカモメ
英名 Arctic Jaeger or Arctic Skua
【分布】
ユーラシア大陸や北アメリカ、グリーンランドの極地で繁殖。
非繁殖期には北半球、南半球の外洋に広く分布。
本では旅鳥として、主に本州の中部以西の太平洋側の海上で観察される。
数は多くない。
【生態】
乾燥したツンドラ地帯や高原地帯の草地で営巣。
食性は動物食。
繁殖期には、げっ歯類などの小動物、昆虫、卵や雛や小鳥を捕食。
非繁殖期は、カモメやアジサシなどの水鳥を追い回し、獲物を放させたり、吐き出させて獲物を奪う。
【サイズ・形態】
全長約41-48cm 翼開長107-125cm。
トウゾクカモメに似るが、一回り小さめ。
体色は、淡色型から暗色型までさまざまなパターンがある。
淡色型は目先から頭頂部にかけては黒褐色。喉から頸にかけて白。
側頸は黄色がかった白。
上胸に淡い黒色の帯がある。
暗色型は全身が黒褐色。
両型とも翼上面の初列風切の羽軸は白。
クチバシと脚は黒。
中央尾羽の2枚が突出、先は尖る。
【その他】
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<ここから鳥の写真>
『クロトウゾクカモメ(Arctic Jaeger)』
この記事を書いている2022年3月28日
この時点では、まだ見たことがない種。
さて、春の季節の航路で、見ることが出来ているのでしょうか?
撮影に成功しているのでしょうか?
「見ました」
でもね・・・撮れなかったぁ~
その後、2023年にようやく初撮り。
幼鳥でした~
次は成鳥と出会いたい。
2023年10月29日に記事の公開をしますが
リスト順に並び替えるため、数日後に
2022年6月16日0時に移動させます。
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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。
今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。

