【日本の野鳥#17-120】エリグロアジサシ(Black-naped Tern) | 鳥好きFPのつれづれ日記2

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自然ものの写真をご紹介していきます。
野鳥が中心ですが、風景や草花、動物、きのこたちも登場します

記事の前半は「よもやま話」
記事の後半に「自然ものの写真」をご紹介です。

チドリ目カモメ科アジサシ属

学名 Sterna sumatrana

和名 エリグロアジサシ

英名 Black-naped Tern

 

【分布】

インド洋、太平洋南西部、東南アジアの島々、オーストラリア北部で繁殖。

非繁殖期はその周辺海域に分布。
日本では夏鳥として奄美大島以南の南西諸島で繁殖。

日本本土では、台風などの影響を受け、稀な迷鳥として記録。

 

2亜種に分類される。

S. s. mathewsi – インド洋西部の島々で生息。
S. s. sumatrana  – インド洋西部から大西洋西部、オーストラリアの島々に生息。

 

【生態】

熱帯や亜熱帯域の海洋に生息。

小規模のコロニーを形成して繁殖。

食性は動物食。魚類・甲殻類・軟体動物などを食べる。

水面ですつまみ上げたり、ダイビングして捕食する。

 

【サイズ・形態】

全長30㎝ 翼開長61㎝。

全身が白。クチバシの基部から後頭部へ黒い過眼線が入る。

左右の過眼線は後頚部でつながる。

クチバシおよび脚は黒。

 

【その他】

 

 

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<ここから鳥の写真>

『エリグロアジサシ(Black-naped Tern)』

白が基調の美しいアジサシです。

 

沖縄や宮古島で撮影したことがあります。

 

島風にあたりながら、青い空と海を背景に飛ぶ姿

リゾート気分になれますよ~

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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。

今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。