【日本の野鳥#24-08-02】ルリカケス(Amami Jay) | 鳥好きFPのつれづれ日記2

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自然ものの写真をご紹介していきます。
野鳥が中心ですが、風景や草花、動物、きのこたちも登場します

記事の前半は「よもやま話」
記事の後半に「自然ものの写真」をご紹介です。

スズメ目カラス科カケス属
学名 Garrulus lidthi
和名 ルリカケス
英名 Amami Jay

【分布】
奄美大島・加計呂麻島・請島に分布。

徳之島には過去には生息していたが、1920年以降確実な発見例がない。

留鳥。

日本固有種。

【生態】
常緑広葉樹林、および隣接の農耕地に生息。

食性は雑食。昆虫類、クモ、爬虫類、両生類、鳥の卵、ヒナ、果実、種子、木の実などを採食。

種子や木の実の貯食を行う。

主に樹洞や幹の股や隙間にお椀上の巣を作り営巣。

【サイズ・形態】
全長38㎝ 翼開長_㎝。

頭部から頸部、胸部にかけては紫がかった濃青色。金属光沢を帯びる。

額、喉は黒く、喉には白い斑点が入る。

背と腹部から腹部にかけて赤褐色。

尾羽と翼は頭部と同じく濃青色。

翼上面は雨覆いと三列~次列風切羽は濃青色。初列風切羽は黒味が強い。

尾羽の先端部、および風切羽先端部は白。

翼下面は黒~黒灰色。

クチバシは青灰みが混じる象牙色。

脚は灰色。


【その他】

日本固有種。

1921年に種として国の天然記念物に指定。

1965年に鹿児島県の「県の鳥」に指定。

自然林の回復やマングースの駆除により個体数が増加傾向。


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<ここから鳥の写真>
『ルリカケス(Amami Jay)』
奄美大島に突撃。

奄美諸島は固有種の宝庫。

本種以外にも

「アマミヤマシギ」「オオトラツグミ」「オーストンオオアカゲラ」「アカヒゲ」
鳥以外にも

「アマミノクロウサギ」「トクノシマトゲネズミ」「オットンガエル」「アマミハナサキガエル」「アマミイシカワガエル」などなど

植物も入れたらもう大変。

 

そんな島には私はまだ一度しか行っていないので、再訪したい島の一つです。

 

この島の代表的な鳥が本種。

日程と天候がかみ合わず、寒くて、いい出会いに恵まれなくて

素敵ショットがないのですが、レコードショットにはなったかな?


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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。
今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。