ハヤブサ目ハヤブサ科ハヤブサ属
学名 Falco amurensis
和名 アカアシチョウゲンボウ
英名 Amur Falcon
【分布】
ロシアウスリー地方、中国東北部、朝鮮半島北部の比較的限られた地域で繁殖。
インドを経て、アフリカ南部に渡り、越冬。
日本では数少ない旅鳥。春に記録が多い。
【生態】
農耕地、干拓地、サバンナ、草原、灌木帯に生息。
主に昆虫類を捕食。
越冬地や渡りのねぐらは集団になる。
【サイズ・形態】
全長25-30㎝ 翼開長69⁻76㎝。
メスの方が大きい。
雌雄別色。
オスは頭部・上面は灰黒色、喉から腹部は青みがかった灰色、下腹と下尾筒、腿が赤茶色。
メスは上面が青灰黒色で、下面は淡褐色に黒い縦斑並ぶ。
ろう膜と目の外縁、脚が赤橙色。
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<ここから鳥の写真>
『アカアシチョウゲンボウ(Amur Falcon)』
本種をいまだに日本国内で見たことがありません。
見たのはアフリカのザンビア。
上にも記載しましたが、本種は越冬地では集団でねぐらをとります。
ザンビアでも、10羽ほどの群れで木に止まっていました。
ちょっと距離があったので、写真はいまいちですが、ようやく念願の本種を見ることが出来た次第です。
メス
オス
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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。
今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。