【日本の野鳥#23-03】アカアシチョウゲンボウ(Amur Falcon) | 鳥好きFPのつれづれ日記2

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自然ものの写真をご紹介していきます。
野鳥が中心ですが、風景や草花、動物、きのこたちも登場します

記事の前半は「よもやま話」
記事の後半に「自然ものの写真」をご紹介です。

ハヤブサ目ハヤブサ科ハヤブサ属
学名 Falco amurensis
和名 アカアシチョウゲンボウ
英名 Amur Falcon

【分布】
ロシアウスリー地方、中国東北部、朝鮮半島北部の比較的限られた地域で繁殖。

インドを経て、アフリカ南部に渡り、越冬。

日本では数少ない旅鳥。春に記録が多い。

【生態】
農耕地、干拓地、サバンナ、草原、灌木帯に生息。

主に昆虫類を捕食。
越冬地や渡りのねぐらは集団になる。

【サイズ・形態】
全長25-30㎝ 翼開長69⁻76㎝。

メスの方が大きい。

雌雄別色。

オスは頭部・上面は灰黒色、喉から腹部は青みがかった灰色、下腹と下尾筒、腿が赤茶色。

メスは上面が青灰黒色で、下面は淡褐色に黒い縦斑並ぶ。

ろう膜と目の外縁、脚が赤橙色。


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<ここから鳥の写真>
『アカアシチョウゲンボウ(Amur Falcon)』

本種をいまだに日本国内で見たことがありません。

見たのはアフリカのザンビア。

 

上にも記載しましたが、本種は越冬地では集団でねぐらをとります。

ザンビアでも、10羽ほどの群れで木に止まっていました。

ちょっと距離があったので、写真はいまいちですが、ようやく念願の本種を見ることが出来た次第です。

 

いつか、九州や対馬で本種を旅鳥として撮影したいですね。

メス

オス



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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。
今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。