【日本の野鳥#21-09】ハチクイ(Rainbow Bee-eater) | 鳥好きFPのつれづれ日記2

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自然ものの写真をご紹介していきます。
野鳥が中心ですが、風景や草花、動物、きのこたちも登場します

記事の前半は「よもやま話」
記事の後半に「自然ものの写真」をご紹介です。

ブッポウソウ目ハチクイ科ハチクイ属
学名 Merops philippinus
和名 ハチクイ
英名 Rainbow Bee-eater

【分布】
オーストラリア(タスマニアは除く)で繁殖。南部での繁殖個体はニューギニアやスラウェシ島で越冬。

日本では1904年に宮古島で採集された記録がある。

【生態】
開けた環境を好む。草地、海岸、マングローブ林、林縁、耕作地、荒れ地、灌木帯、疎林、公園などに生息。

食性は動物食。ハチや羽アリなどの飛翔昆虫を好む。地面でアリを食べることもある。
崖に巣穴を掘って営巣。

【サイズ・形態】
全長23-28㎝ 翼開長30‐33㎝。

雌雄同色。

頭上、上面(上背)、背面、胸部は薄い褐色がかった緑。

上面(下背)、尾羽は金属光沢のあるコバルトブルー。

過眼線は黒。尾は中央の2枚の羽根が伸長し尖る。

クチバシは細長く、先端がやや下にカーブし尖る。色は黒。

【その他】


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<ここから鳥の写真>
『ハチクイ(Rainbow Bee-eater)』

日本での記録ははるか昔。

宮古島での採集の記録のみ。

本種はオーストラリアで繁殖しています。

南部の個体はニューギニアやスラウェシ島へ越冬のために渡ります。

その旅でオーバーシュートした個体が宮古島に飛来したのでしょうね。
そんな本種、もちろん国内では見たことはありません。

 

英名の通り、Rainbowのようなカラフルな鳥です。

こんな美しい鳥が宮古島の青い空を舞ったんですね~

オーストラリアでの撮影した写真です。

ご覧ください。

 

ちょっと海外モードの回になった。
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今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。