ブッポウソウ目カワセミ科アカショウビン属
学名 Halcyon pileata
和名 ヤマショウビン
英名 Black-capped Kingfisher
【分布】
中国東部や朝鮮半島で繁殖。
東南アジアに渡り越冬。
インドの沿岸部やスリランカの個体群は留鳥。
日本では春秋(主に春)に、対馬、隠岐、舳倉島など日本海側の島で少数が確認される(旅鳥)。
【生態】
森林に生息。
獲物を捕える時は河川や農耕地、海岸などに姿を見せる。
越冬地では、マングローブ林など水辺に生息。
日本では、川や湖沼の岸で観察される。
食性は動物食。カニ、カエル、トカゲ、ムカデなど様々な小動物を捕食。
崖や樹洞に巣穴を掘り営巣。
【サイズ・形態】
全長28-31.5㎝ 翼開長㎝。
頭は黒。
首回りが白。
体の上面は紺色。下面は橙黄色。
翼の上面は青と黒に白い斑。
喉は白。
尾は青くて尾の下面が黒。
嘴と脚が赤。
【その他】
********************************************************
<ここから鳥の写真>
『ヤマショウビン(Black-capped Kingfisher)』
本種はまだ日本国内では見たことがありません。
見たのは2回。
ベトナムで・・・撮影に至らず。
タイで・・・数カットでさようなら。(背中側は撮影出来ず・・・)
非常に目立つ赤いクチバシと脚
背中の金属光沢の紺色が美しく
一度じっくり撮影したいカワセミです。
********************************************************
本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。
今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。