【日本の野鳥#21-03】ヤマショウビン(Black-capped Kingfisher) | 鳥好きFPのつれづれ日記2

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自然ものの写真をご紹介していきます。
野鳥が中心ですが、風景や草花、動物、きのこたちも登場します

記事の前半は「よもやま話」
記事の後半に「自然ものの写真」をご紹介です。

ブッポウソウ目カワセミ科アカショウビン属
学名 Halcyon pileata
和名 ヤマショウビン
英名 Black-capped Kingfisher

【分布】
中国東部や朝鮮半島で繁殖。

東南アジアに渡り越冬。

インドの沿岸部やスリランカの個体群は留鳥。

日本では春秋(主に春)に、対馬、隠岐、舳倉島など日本海側の島で少数が確認される(旅鳥)。

【生態】
森林に生息。

獲物を捕える時は河川や農耕地、海岸などに姿を見せる。

越冬地では、マングローブ林など水辺に生息。

日本では、川や湖沼の岸で観察される。

食性は動物食。カニ、カエル、トカゲ、ムカデなど様々な小動物を捕食。

崖や樹洞に巣穴を掘り営巣。


【サイズ・形態】
全長28-31.5㎝ 翼開長㎝。

頭は黒。

首回りが白。

体の上面は紺色。下面は橙黄色。

翼の上面は青と黒に白い斑。

喉は白。

尾は青くて尾の下面が黒。

嘴と脚が赤。


【その他】


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<ここから鳥の写真>
『ヤマショウビン(Black-capped Kingfisher)』
本種はまだ日本国内では見たことがありません。

見たのは2回。

ベトナムで・・・撮影に至らず。

タイで・・・数カットでさようなら。(背中側は撮影出来ず・・・)

 

非常に目立つ赤いクチバシと脚

背中の金属光沢の紺色が美しく

一度じっくり撮影したいカワセミです。

 




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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。
今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。