【日本の野鳥#17-14】オオチドリ(Oriental Plover) | 鳥好きFPのつれづれ日記2

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自然ものの写真をご紹介していきます。
野鳥が中心ですが、風景や草花、動物、きのこたちも登場します

記事の前半は「よもやま話」
記事の後半に「自然ものの写真」をご紹介です。

チドリ目チドリ科チドリ属

学名 Charadrius veredus

和名 オオチドリ

英名 Oriental Plover

 

【分布】

中央アジア、モンゴルから中国東北部で繁殖。

アフリカ東部、インドネシア、ニューギニア、オーストラリアに渡り越冬。

日本へは西日本に数少ない旅鳥として、春の渡りの時期に渡来。

先島諸島では、群れで飛来することが多い。

春の与那国島は本種の観察で人気。

 

【生態】

草地、乾田、畑、埋立地等に生息。

干潟等にはあまり入らず、乾燥した土地を好む。
主に昆虫類を捕食。

 

 

【サイズ・形態】

全長21-25㎝ 翼開長46‐53㎝。

オスの成鳥夏羽では頭頂部から後頭は灰褐色で額から顔、頸は白。

胸は淡い橙色で腹との境界は黒い帯。

腹からの体の下面は白。

メスは喉が白く、頸から胸元にかけてが淡い橙色。

クチバシは直線的で細く長く、黒。

脚は黄褐色。

冬羽は、胸が淡褐色になる。全体的に淡い褐色なイメージ。

 

【その他】

 

 

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<ここから鳥の写真>

『オオチドリ(Oriental Plover)』

チドリというと水辺のイメージが強いグループですが

本種を探すには、乾いた田んぼや畑、草地になります。

こんな書き方をすると、何度も探し出しているように思われますが

実は、まだ一度しか出会っていません・・・(^^;)

 

三重県の乾田で出会いました。

 

 

 

※順番的には、次はコバシチドリですが、まだ見たことがないので、スキップします。

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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。

今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。