【日本の野鳥#15-01】ヨタカ(Grey Nightjar) | 鳥好きFPのつれづれ日記2

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自然ものの写真をご紹介していきます。
野鳥が中心ですが、風景や草花、動物、きのこたちも登場します

記事の前半は「よもやま話」
記事の後半に「自然ものの写真」をご紹介です。

ヨタカ目ヨタカ科ヨタカ属

学名 Caprimulgus indicus

和名 ヨタカ

英名 Grey Nightjar

 

【分布】

夏季に中華人民共和国東部、ロシア南東部、朝鮮半島、日本で繁殖し、冬季になるとインドネシアやフィリピン、インドシナ半島へ南下し越冬する。南アジアやマレー半島では周年生息する。

日本では九州以北に繁殖のため飛来(夏鳥)。

 

2亜種に分類。

Caprimulgus indicus indicus
Caprimulgus indicus jotaka

 

【生態】

平地から山地にかけての森林や草原などに生息。

夜行性で、昼間は樹上で枝に対して平行に止まり休む。

伐採地や高圧電線の下など樹木が切られた草地に営巣。日差しが当たり日中熱くなるところは卵や雛の天敵のヘビが避けるからと推測されている。

食性は動物食で、昆虫などを捕食。飛びながら飛翔昆虫を食む。

鳴き声は「キョキョキョキョ、キョキョキョキョ」よく響く単調な声。

 

【サイズ・形態】

全長29㎝。

全身の羽衣は暗褐色や褐色で、黒褐色や褐色、赤褐色、薄灰色などの複雑な斑紋が入る。

翼は長く、先端が尖る。

頭部は大型で扁平。

虹彩は暗褐色。

口は大型(幅広)だが、嘴は小型で幅広い。
オスの成鳥は頸部側面や初列風切、尾羽に白い斑紋が入る。

メスの成鳥は頸部側面や初列風切に淡褐色の斑紋が入り、尾羽に明色の斑紋が入らない。

 

【その他】

 

 

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<ここから鳥の写真>

『ヨタカ(Grey Nightjar)』

本種はあまり撮影機会に恵まれていなくて・・・まだ1回だけ

 

もう10年ほど前の話

 

ほぼ毎年、声は聞いているのですが・・・私の鳥見眼では見つけきれないんですよね~

 

仕事が落ち着いたら、高圧電線下とかで巣を探してみたいんですがね~

今は、そこに時間を割けないんですよね~

 

 

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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。

今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。