ツル目クイナ科ヒメクイナ属
学名 Porzana pusilla
和名 ヒメクイナ
英名 Baillon's Crake
【分布】
黒海沿岸部からロシア南東部にかけての地域で繁殖。
インド南部、中華人民共和国、フィリピン、マレーシアへ南下し越冬。
【生態】
湖沼、池、湿原、水田などに生息。
食性は雑食。主に昆虫を食べるがクモ、軟体動物、爬虫類、植物なども採食。
水面を泳いだり水生植物の上を徘徊し、獲物を捕食。
【サイズ・形態】
体長17-19㎝ 翼開長33-37㎝。
種小名pusillaは「とても小さい」の意。
上面や体側面は褐色や赤褐色。
体上面の羽毛は外縁(羽縁)が白く羽軸に沿って黒い斑紋(軸斑)が入る。
顔や胸部は青灰色。
クチバシから眼を通り側頭部にかけて褐色の筋模様(過眼線)が入る。
体側面や腹部には白と黒の横縞が入る。
虹彩は赤や橙色。
クチバシは黄緑色。
脚は緑褐色。
【その他】
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<ここから鳥の写真>
『ヒメクイナ(Baillon's Crake)』
この鳥がいるというのを大阪遠征に行った際に
大阪の重鎮の方に聞き
その翌週の週末に風の竜馬さんとともに沖縄まで遠征して撮影した思い出。
沖縄の田園の水路に
じっと車を寄せて待ちました。
シロハラクイナが登場したり
バンが登場したり
そのたびに、慌てて・・・
しばらくすると・・・水路のわきの草の中から出てきました(^^)
竜馬さんとハイタッチ‼
その時の写真。
また、この個体しか見たことがありません。
一期一会(^^)
※順番的には、次はコモンクイナですが、まだ見たことがないので、スキップします。
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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。
今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。





