【2018GW#052】モルッカツカツクリ(Moluccan Scrubfowl) | 鳥好きFPのつれづれ日記2

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自然ものの写真をご紹介していきます。
野鳥が中心ですが、風景や草花、動物、きのこたちも登場します

記事の前半は「よもやま話」
記事の後半に「自然ものの写真」をご紹介です。

ちょっと、今回と次回は下の記事に合わせて上記事を書きます

 

今回の旅で今思えば笑える

その時は笑うしかない(不安)なドキュメントがあったのでご紹介しておきます

 

この看板に(光って見えにくいですが・・・)鳥の紹介が載っています

この鳥は、砂の地熱・太陽熱を利用して

卵を孵すという習性の鳥、そう、ツカツクリの仲間

その砂地がかなり独特で、溶岩礫なのです

ですので、非常に狭い分布で、そういった特殊な場所に生息していて

更に夜行性

なので、小舟に乗って、溶岩礫の海岸に向かいます

船頭さんが竿一本で舟をこぎます

・・・この辺の海には、イリエワニもいるので、正直怖い海なのです
 
・・・続く 

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<ここから2018年GWのハルマヘラ島の鳥の写真>

今回は『モルッカツカツクリ(Moluccan Scrubfowl)』

そんな特異環境に生息しているのですが

この卵を狙われ、数を大きく減らしている一種です

 
こうした保護区もどれだけ密猟者の侵入を防げているのか?
我々がこうして見に行くことをサポートをしていくことを仕事とする人が増えていけば
ここの保全を考える人が増えていくのか?

 

もちろん、この鳥を見るためにも

長居せずにサッと探してサッと撮って帰ることも大事ですね

 
ですが、この鳥、結構警戒心が強くて
なかなか撮影させてくれる個体に出会えませんでした
 
やっと・・・真っ暗な砂地に穴がいくつもあって
何度もこけながら撮影しました~
 
少しずつ寄ってみます・・・次回に続く

 

キジ目ツカツクリ科

学名 Megapodius wallacei 

和名 モルッカツカツクリ

英名 Moluccan Scrubfowl 

 

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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。

今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。