今日2回目の更新です。
毎年初夏の楽しみは
知り合いの養蜂家の方に許可をもらってのハチクマ観察
「許可もらって」・・・ここ大事ね‼
養蜂家は畜産業に属していて
ハチの法定伝染病もありますので
勝手に立ち入ることは厳禁です
まあ、その問題以上に「単純に刺される」ので
巣箱と観察場所の距離感とか、服装今年のハチの特性(攻撃性)など注意事項など含めて
守らないといけないことがたくさんあります
ここがとっても大事な点なのであります
純度100%のしぼりたては美味しいですよ~
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<ここから日本の鳥の写真>
今回は『ハチクマ(Oriental Honey Buzzard)』
今年も来てくれました
この日は♂が2個体
養蜂家の方が作業した日の数日間は
不要な蜂の巣を捨ててあるので
その幼虫や巣を食べにやって来ますので
養蜂家の方に作業日を教えてもらって
こうして容易く見ることができます
感謝感謝m(__)m
ハチクマの体色は淡色型 暗色型 その中間型 と分けられます
この子は中間型の♂ですね
ハチクマの秘密でいまだにわかっていないことは
蜂の巣を襲う(ミツバチの場合は巣箱の中にまでは手を出しません)際に
ハチの襲撃にあわないということ・・・
人が巣箱の横どころか、ある程度の距離を保っていても
攻撃されるのに・・・
平然としています・・・
顔や東部の羽毛が硬く、うろこ状に重なっているので
ミツバチ程度の針は届かないのかも・・・
不審者(鳥)が来て、ハチたちは周りを飛び交いますが
襲われていません・・・
クマがミツバチ襲うと、猛烈に刺されまくるらしいですからね~
こうして、空っぽの巣も食べます・・・爪を上げるときは目を瞬膜で保護していますね
ハチクマは首もそうですが爪(指)が長いでしょう~
土の中の蜂の巣を掻き出したり、咥えて取り出すために進化したんでしょうね
もう一個体は、静かに順番待ち。。。この子も♂でした
暗色型の♂ですね
2時間ほどの観察で切り上げました
とても楽しいひと時でした
ハチが興奮してきて、ハイド(テント)の中に入ってきて怖かった~
危険なので撤収~
タカ目タカ科
学名 Pernis ptilorhyncus
和名 ハチクマ
英名 Oriental Honey Buzzard
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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。
今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。