【2018初夏#08】ハチクマ(Oriental Honey Buzzard) | 鳥好きFPのつれづれ日記2

鳥好きFPのつれづれ日記2

自然ものの写真をご紹介していきます。
野鳥が中心ですが、風景や草花、動物、きのこたちも登場します

記事の前半は「よもやま話」
記事の後半に「自然ものの写真」をご紹介です。

今日2回目の更新です。

 

 

毎年初夏の楽しみは

知り合いの養蜂家の方に許可をもらってのハチクマ観察

 

「許可もらって」・・・ここ大事ね‼

 

養蜂家は畜産業に属していて

ハチの法定伝染病もありますので

勝手に立ち入ることは厳禁です

 

まあ、その問題以上に「単純に刺される」ので

巣箱と観察場所の距離感とか、服装今年のハチの特性(攻撃性)など注意事項など含めて

守らないといけないことがたくさんあります

 

ここがとっても大事な点なのであります 

もちろん、お礼に蜂蜜も少々買い求めさせてもらっています

 

純度100%のしぼりたては美味しいですよ~

**********************************************************

<ここから日本の鳥の写真>

今回は『ハチクマ(Oriental Honey Buzzard)』

今年も来てくれました

 

この日は♂が2個体

養蜂家の方が作業した日の数日間は

不要な蜂の巣を捨ててあるので

その幼虫や巣を食べにやって来ますので

養蜂家の方に作業日を教えてもらって

こうして容易く見ることができます

感謝感謝m(__)m

 

ハチクマの体色は淡色型 暗色型 その中間型 と分けられます

この子は中間型の♂ですね

ハチクマの秘密でいまだにわかっていないことは

蜂の巣を襲う(ミツバチの場合は巣箱の中にまでは手を出しません)際に

ハチの襲撃にあわないということ・・・

人が巣箱の横どころか、ある程度の距離を保っていても

攻撃されるのに・・・

平然としています・・・

顔や東部の羽毛が硬く、うろこ状に重なっているので

ミツバチ程度の針は届かないのかも・・・

不審者(鳥)が来て、ハチたちは周りを飛び交いますが

襲われていません・・・

クマがミツバチ襲うと、猛烈に刺されまくるらしいですからね~

こうして、空っぽの巣も食べます・・・爪を上げるときは目を瞬膜で保護していますね

ハチクマは首もそうですが爪(指)が長いでしょう~

土の中の蜂の巣を掻き出したり、咥えて取り出すために進化したんでしょうね

もう一個体は、静かに順番待ち。。。この子も♂でした

暗色型の♂ですね

 

2時間ほどの観察で切り上げました

とても楽しいひと時でした

ハチが興奮してきて、ハイド(テント)の中に入ってきて怖かった~ 

危険なので撤収~

 

タカ目タカ科

学名 Pernis ptilorhyncus

和名 ハチクマ

英名 Oriental Honey Buzzard

 

**********************************************************

 

本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。

今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。