今日2回目の更新です。
この場所のヤマセミを観察し始めて、もう、6~7年になりますかね?
信州の千曲川(信濃川の長野県内での名称:新潟県に入ると信濃川に)
この大河でもヤマセミの住宅事情は厳しいようです
皆さんご存知の通り、ヤマセミは川のそばの崖に巣穴を掘ります
この場所も川がカーブする場所で
湾曲部が削られて、崖が出来上がるのですが
その地質が、砂地で脆い・・・
巣穴が崩壊してしまうこともありますし
こうした場所に釣り人が長居することもあり
なかなか繁殖が上手くいきません
それでも、根気強く
巣穴の位置を変えては、年に何度かやり直しすることもあります
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<ここから日本の鳥の写真>
今年は、厳しい状況のようでした。
ここの『ヤマセミ(Crested Kingfisher)』の繁殖観察を毎週末に続けて行うことが厳しいので
最近は、1~2度様子確認をするだけの観察にとどめています
私のようなカメラマンが、ブラインドにはいいているとはいえ、
長居することも遠慮した方がいいでしょうしね~
この年も、巣穴に籠っていたようでした
巣穴から出て来て、お気に入りの止まり木で水浴びしていましたので
そこそこ順調に見えましたが・・・
その後、仲間から聞くと
その巣穴の位置での繁殖はしなかったようです・・・
また、巣穴が崩れたのかな???
そんな巣穴から出てきた際のシーンをご覧ください
ちょっとSSを下げてスローにしてみました~
・・・スローにしても、川の流れが上手く表せなかった
ブッポウソウ目カワセミ科
学名 Megaceryle lugubris
和名 ヤマセミ
英名 Crested Kingfisher
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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。
今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。