【2017Julボルネオ#070】シラガシキチョウ(White-crowned Shama) | 鳥好きFPのつれづれ日記2

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自然ものの写真をご紹介していきます。
野鳥が中心ですが、風景や草花、動物、きのこたちも登場します

記事の前半は「よもやま話」
記事の後半に「自然ものの写真」をご紹介です。

鳥の名前にはその鳥の色彩の特徴を表していることが多いです

そのまんまが名前の鳥も

メグロ

メジロ

アカハラ

シロハラ

マミジロ

シロガシラ

などがそうですね

 

部分を表記+鳥の名前の組み合わせはとても多いです

シロエリオオハム(襟が白い)

ハジロカイツブリ(羽が白い)

クロアシアホウドリ(黒い脚)

アカガシラサギ(頭が赤い)

ズグロミゾゴイ(頭が黒い)

クロツラヘラサギ(顔が黒い)

ソデグロヅル(翼の袖の部分が黒い)

オジロワシ(尾が白い)

カタシロワシ(肩が白い)

カタグロトビ(翼の肩の部分が黒い)

アオツラカツオドリ(顔が青い・・・病気ではありません)
アカアシカツオドリ(脚が赤い)

ホオジロガモ(頬が白い)

アカハシハジロ(赤いクチバシ)

コシジロウズラシギ(腰が白い)

アカアシシギ(脚が赤い)

コアオアシシギ(脚が青い)

キアシシギ(脚が黄色い)

オグロシギ(尾が黒い)

アカオネッタイチョウ(尾が赤い)

シラオネッタイチョウ(尾が白い)

ズグロヤイロチョウ(頭が黒い)

ホオアカ(頬が赤い)

セグロセキレイ(背が黒い)

マミジロアジサシ(眉が白い)

アカエリヒレアシシギ(襟が赤い)

クロハラアジサシ(腹が黒い)

ハジロクロハラアジサシ(羽が白い+腹が黒い)

シロハラトウゾクカモメ(腹が白い)

コシアカツバメ(腰が赤い)

キマユムシクイ(眉が黄色い)

ハシグロヒタキ(くちばしが黒い)

マミジロキビタキ(眉が白い)

オジロビタキ(尾が白い)

セジロタヒバリ(背中が白い)

ムネアカタヒバリ(胸が赤い)

 

海外の鳥はこうした

色の特徴+○○というように種の名前の組み合わせの和名がとても多いです

 

特徴と馴染みのある和名○○という識別のしやすさからそうした組合わせになっていることが多いですね

識別点を命名にすると馴染みやすくなりますよね。

例えばヤイロチョウの仲間を例にすると

この旅で出会ったズアオヤイロチョウの他にも

アオエリ ヤイロチョウ

コシアオ ヤイロチョウ

チャガシラ ヤイロチョウ

ムラサキ キマユ シマヤイロチョウ

キマユ シマヤイロチョウ

ボルネオ キマユ シマヤイロチョウ

クロハラ シマヤイロチョウ

アオオビ ヤイロチョウ

セグロ ヤイロチョウ

アカハラ ヤイロチョウ

ズグロ ヤイロチョウ

ムナグロ ヤイロチョウ

ノドグロ ヤイロチョウ

カオグロ ヤイロチョウ

インドネシアノドグロヤイロチョウ

・・・結構いますね

 

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<ここからボルネオの写真>

今回はそんな海外の鳥『シラガシキチョウ(White-crownd Shama)』

「白髪+シキチョウ」ですね

 

頭が白いさまを「白髪」とたとえたようです

他にも頭が白い鳥の特徴の表現としては

「シロガシラ+カラスバト」

「シロボウシ+カワビタキ」

「シロズキン+ヒヨドリ」

「シロビタイ+アリヒタキ」

「ハクトウ+ワシ」

などなど・・・

 

で、今日の「シラガシキチョウ」

やはり頭が白くて素敵鳥

「頭が白い」+「アカハラシキチョウ」

アカハラシキチョウはアジア圏広く分布していて

ルリヤイロチョウがあと一歩で横向き撮影という時に

追いやったり、他のヤイロチョウを追いかけたり・・・と

結構邪魔されることが多いので

最近はちょっと厄介な鳥というイメージで

あまり撮影しないようになっていたのですが

こうして、頭が白くなると

ずいぶん品が良くなるものですね

 

そんな素敵なシラガシキチョウをご覧ください

でも、写真がいまいち・・・

 

ごめんねアカハラシキチョウ・・・あなたも素敵です

(記事は⇒アカハラシキチョウNo1 アカハラシキチョウNo2

 

スズメ目ヒタキ科

学名 Copsychus stricklandii

和名 シラガシキチョウ

英名 White-crownd Shama

 

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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。

今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。