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<ここから日本の写真>
今回は『クマタカ(Mountain Hawk-eagle)』
山菜採りに出かけて出会いました
日本には大型の猛禽が2種います
クマタカとイヌワシですね
イヌワシは翼が長くグライダーのようですが
クマタカにの翼は写真のようにやや短く幅が広くなっています
これは、イヌワシは開けた草原・平原・高地などの樹木の少ない地域に適した猛禽で
ユーラシア大陸の上記のような環境に生息していて
日本のような密な森林という生息環境にはむしろ向かない猛禽と言えます
それでも、かつて豊かであった日本の森は、雪崩跡などで強かに生息していたのですが
今は、その豊かさが失われつつあり、イヌワシにとっては厳しい状況になっているといえます
一方、クマタカは、翼の形状から
森林での狩りに適している猛禽であることが分かります
生息域も日本を北限(北海道)として
台湾・ユーラシア大陸南東部、インドネシア、スリランカと、森の発達している地域に適した生息域になっています
そのクマタカは
注意してみていると
山歩き中にも度々目にします
イヌワシほど日本の今にFitしていないことはないようですが
それでも、自然の豊かさの象徴と言われるこのクマタカの未来は悲観するほどではないにしろ
楽観視は出来ないのかと・・・
大空を舞う
日本を代表する大型猛禽^^
そんな姿をもやっと写真ですが
ご覧くださいませ
海外バーダーもターゲットとしたい鳥なんですよ
タカ目タカ科
学名 Spizaetus nipalensis
和名 クマタカ
英名 Mountain Hawk-eagle
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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。
今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。