【UAE#28】ダイシャクシギ(Eurasian Curlew) | 鳥好きFPのつれづれ日記2

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自然ものの写真をご紹介していきます。
野鳥が中心ですが、風景や草花、動物、きのこたちも登場します

記事の前半は「よもやま話」
記事の後半に「自然ものの写真」をご紹介です。

・・・2つ前からの続き
 
さて、やや空気感が良くない感じに展開・・・
 
どうやら、素性を調べられて
IDナンバーとか何やら言われます・・・
 
「私たちは、日本の旅行者、今夜フライトで日本に帰る
さっきも、別の監視員に説明して
こっちに進めと言われたから進んでいるだけだと。。。」
 
こんな感じでアピールすると
無線でどこかに連絡を。。。
 
何だか数台集まって来て
囲まれました。
すると、先ほど「緩く」対応してくれた監視員もそこに来てくれて
 
「さっきあの人に話をしたから‼」と伝えると
 
いい感じで緩くなる。。。と思いきや
彼のHelpをサングラスの空気感の悪い監視員が「却下‼」
 
ということで、かなり「ヤバイ」感じに。。。
 
どこか指令室みたいなところとやり取りしているのか?
何度も無線で連絡を取り合って。。。
 
なにやら結論が出ない模様。。。
「緩い」対応の監視員はいなっくなっちゃうし
 
残ったのは「空気感の悪い」監視員。。。
 
ヤバいよヤバいよ‼
 
必死にFCさんが抗弁してくれます
 
・・・しばらくすると
「OK‼」
「指さす方向の出口から出ろ‼」と
 
なんとしばらく
くっ付いて来ました
 
出口が見える所になって
「あそこだから‼ 気を付けて空港に向かえよ‼ もう迷うなよ‼」
 
「OK‼ もう、空港に向かうから ありがとう‼」と
実は、すごく親切な人ですが、役務を忠実に実行しただけのようで
「許可さえ出れば」→「優しい中東の人」

 

で、ようやく難を逃れて、空港に向かうことが出来たのです

 

(実は・・・お別れした後、出口のそばに「オアシス」のような水たまりがあったので、そこで鳥見したかったのですが、出口のゲートの内側だったので、断念・・・残念‼ でも、次見つけられたら恩赦はなしだろうし・・・仕方がありません)

 

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<ここからUAE(ドバイ)の写真>

今回は『ダイシャクシギ(Eurasian Curlew)』

ホウロクシギとともにこの嘴がとても長く大きく素晴らしい大型シギですね

 

どちらも見た目はよく似ていますが

ダイシャクシギは白っぽい

(尾羽の付け根の背中側…上尾筒が白い とか腹部が白いとか)

ホウロクシギはその和名の通り

焙烙色。。。赤茶色

 

違いはあれど

とにかくどちらも

とても素晴らしいクチバシですから

いつ見ても「いい鳥だぁ」と感じます

 

まさか

砂の国

灼熱の国

UAEで出会えるとは

思っても見ませんでしたが

ダイシャクシギの越冬地になっているようですね^_^

(ホウロクシギは見ませんでした…図鑑にも載っていない)

 

 

干潟や砂地に穴を掘っているカニを掘り出すためにこんなクチバシに進化したと言われています

 

オオソリハシシギのクチバシは反り返っていますが、クチバシの先端部は柔らかく、朝の動きに応じて動くようです

きっと、このダイシャクシギも同じなんだろうなぁ

 

大灼鴫。。。漢字ではこうなります

 

チドリ目シギ科

学名 Numenius arquata

和名 ダイシャクシギ

英名 Eurasian Curlew

 

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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。

今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。