最近は悲しいニュースを耳にしたりします。
サンコウチョウの営巣中の巣を枝ごと切り取って持ち去る事件
とか
海外では、先日(7月26-20日)に行ったフィリピンでは国鳥のフィリピンワシの巣を見つけると
そこにある卵を生でその場で飲み込むと勇者になることが出来るという迷信で、なかなかヒナに到達しない。。。食べるよりBirderが見にきてポーターや案内役、道の確保整備をした仕事をして稼ぐ手段にしたらいいと私たちを案内していたガイドのReyが啓発活動と経済活動をつなげようとしたりしている話を聞いてきました。
今回ご紹介するWeaverも、ちょっと悲しい背景を抱えている鳥なんですよね・・・
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<ここからタイのKKC(Kaeng Krachan)の写真>
今回は『キムネコウヨウジャク(Baya Weaver)』
このコウヨウジャクの仲間はハタオリドリ科という通り、素敵な巣を編み込みます。
しかも集団で繁殖することが多いようで、ここタイでは、家族繁栄のためのシンボルとか縁起物としてこのコウヨウジャク類の巣を軒下に飾るという習慣がまだ残っているようでして・・・
ですので、巣を持ち去られるということが実際まだ起こっているんだとか。。。たいていは営巣後の巣を持ち去るようですが、中には。。。。そんなことが実態のようです。
そんなコウヨウジャク、♂は繁殖期にはとても黄色が目立つ素敵な鳥になるのですが・・・
そんな♂がいたにもかかわらず。。。私は撮り逃してしまい、♀だけ。。。(T=T)
これはやっちゃった~~~
右サイドだっただけに悔やまれる・・・
スズメ目ハタオリドリ科
学名 Ploceus philippinus
和名 キムネコウヨウジャク
英名 Baya Weaver
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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。
今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。