KNCの周辺はかなり開発されています。
もう、すでに古くなって生産的に衰えてきている油ヤシのプランテーションがあったり
その開発の歴史を感じたりもします。
石油製品に押されているとはいえ、まだまだこうした天然ゴムも大切な現金収入。
やはり熱帯雨林が油ヤシかこの天然ゴムの林に統一化されている姿を見ると
背景には日本の国も見えてきます。。。
この栽培も日本の指導の歴史があるようですから
そんな画一化されたゴム林と熱帯雨林のちょうど際、そこが鳥たちにはアクセントになっているのか?いろいろな鳥が出てきます。
おそら天然ゴムの林は、単一種の林、そこには熱帯雨林のような鬱蒼とした感はなく
やや開けているので、身を隠しながら、やや開けた空間で虫探し。
そんなエサ取りにこんな環境を生かしている。。。
こんなプランテーションが広大に続くとげんなりですが、そんな林縁でこうして、そうした環境を利用してエサ取りする。。。野鳥のしたたかさを感じます。
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<ここから2016年Thailandのクラビの野鳥の写真>
今回はそんな環境で出てきた『ミドリヒロハシ(Green Broadbill)』
ちょっと小高くなったゴム林
そこで鳥を探していると、目の前を緑の鳥が通過‼
ミドリヒロハシを「見るには見た‼」という確認。。。
ですが、探すと、いましたよ~
飛んで行ったその先に止まっていてくれました‼
この何とも言えないおちょぼ口に見える、「広いクチバシ」
そして、この色と目。。。
たまらない可愛さです‼
♂です‼





スズメ目ヒロハシ科
学名 Calyptomena viridis
和名 ミドリヒロハシ
英名 Green Broadbill
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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。
今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。