海外でのヤイロチョウの観察には2通りがあります。
一つはロードサイドやトレイルで声を頼りに探す方法
もう一つは、ナショナルパークなどに私営されているブラインド(おそらく許可済み)
での観察
常設と簡易式でその時その時設営する方法の二通りがあります。
今回ご紹介のムラサキキマユシマヤイロチョウは後者の方法での撮影しました。
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<ここから2016年Thailandのクラビの野鳥の写真>
さて、ヤイロチョウのブラインド待ちは忍耐の勝負のことが多いのですが
今回は、何と何と‼
簡易ブラインドを設営し始めたら出てくるんですよね~
そ~~と入れ‼って
で、もうそこにいるから撮れ‼って
ええええ。。。
しかも、近すぎ‼
500mmの7D2では、画角いっぱいいっぱい
こんなノートリの写真ですが
味がない。。。
それにしても、暗かった~
そんな感じでスタートしたので
もう、この子は無警戒で、出ずっぱりなのか?
そう思って油断というか
もう少し明るくなってからガンガン撮ろうなんて思っていたんですよね~
それが失敗。。。
暗くともISOをガンガン上げて撮りまくる‼
それが必要なんだな~と帰国して来て写真を整理していて
思い知らされました。。。歩留まりが悪すぎ~
今回はそんな『ムラサキキマユシマヤイロチョウ(Malayan Banded Pitta)』
それにしても、美しい鳥です。
この眉のグラデーション。。。キビタキのお腹に似ていませんか?
こんな素敵な眉とお腹のムラサキというか濃紺も素敵
このヤイロチョウが一番美しという人が多いのも頷ける鳥でした‼
スズメ目ヤイロチョウ科
学名 Pitta irena
和名 ムラサキキマユシマヤイロチョウ
英名 Malayan Banded Pitta
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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。
今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。







