【2015Au②#031】アオアズマヤドリ(Satin Bowerbird) | 鳥好きFPのつれづれ日記2

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自然ものの写真をご紹介していきます。
野鳥が中心ですが、風景や草花、動物、きのこたちも登場します

記事の前半は「よもやま話」
記事の後半に「自然ものの写真」をご紹介です。

↓で紹介するアオアズマヤドリはこのブログで2回目の登場

前回は、その「東屋」について記事にしました。


ですので、今回は、その東屋を飾る装飾物について。。。


自然界で「青いもの」って何を思い出しますか?


空や海の色というものではなくて

物質として‼


結構悩みませんか?


このアオアズマヤドリは東屋の装飾を「青い物」で行います。


陸生の貝では青いものも多くないですし

石も青い石は宝石になるくらいですから、装飾物としたら一般的と思えません。


文献によると、青い花びら、果実、羽根と記載があります。

花弁や果実は色があせますから、補充が大変

羽根も飛ばされやすいという物性のデメリットがあります。

そのほか、思い当たる自然物の青いものって結構少ないでしょう~


だからなのか?

今は、そういう「自然界の青いもの」より「人工物の青いもの」が彼らの装飾の主流


今回見つけた2か所の東屋には「PETボトルの蓋」「青い針金」「青いビニールテープ」「青いガラス片」「青いプラスチック片」がありました。





そう、こっちのほうが「集めるのに楽」+「変質しない」という彼ら(♂)にとってとっても素敵な条件がそろっています。


いったい、そんな装飾と、古式な装飾。。。どっちが♀に好まれるのか?変わらないのか?

そんなことを知りたくなりました。

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<ここからオーストラリアの野鳥の写真>

2015年11月に行ったオーストラリアの鳥のご紹介を^^


まずは、最初に行ったラミントン国立公園の鳥たちからのご紹介です。


『アオアズマヤドリ(Satin Bowerbird)』

この日二度目の登場

ですが、夕暮れ時に空抜け逆光で・・・真っ黒けっけ写真をPC君が頑張ってここまで・・・


もう少し、金属光沢や青い色が出ているはずなんですがね~


♀に至っては、もう、無理~~な写真でしたが、何とかここまで縞縞模様が出てくれました‼


スズメ目ニワシドリ科

学名 Ptilonorhynchus violaceus

和名 アオアズマヤドリ

英名 Satin Bowerbird


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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。

今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。





♀。。。ど逆行で真っ黒けっけ。。。私の現像力ではこれが限界(^~^;)