↓で紹介するアオアズマヤドリはこのブログで2回目の登場
前回は、その「東屋」について記事にしました。
ですので、今回は、その東屋を飾る装飾物について。。。
自然界で「青いもの」って何を思い出しますか?
空や海の色というものではなくて
物質として‼
結構悩みませんか?
このアオアズマヤドリは東屋の装飾を「青い物」で行います。
陸生の貝では青いものも多くないですし
石も青い石は宝石になるくらいですから、装飾物としたら一般的と思えません。
文献によると、青い花びら、果実、羽根と記載があります。
花弁や果実は色があせますから、補充が大変
羽根も飛ばされやすいという物性のデメリットがあります。
そのほか、思い当たる自然物の青いものって結構少ないでしょう~
だからなのか?
今は、そういう「自然界の青いもの」より「人工物の青いもの」が彼らの装飾の主流
今回見つけた2か所の東屋には「PETボトルの蓋」「青い針金」「青いビニールテープ」「青いガラス片」「青いプラスチック片」がありました。
そう、こっちのほうが「集めるのに楽」+「変質しない」という彼ら(♂)にとってとっても素敵な条件がそろっています。
いったい、そんな装飾と、古式な装飾。。。どっちが♀に好まれるのか?変わらないのか?
そんなことを知りたくなりました。
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<ここからオーストラリアの野鳥の写真>
2015年11月に行ったオーストラリアの鳥のご紹介を^^
まずは、最初に行ったラミントン国立公園の鳥たちからのご紹介です。
『アオアズマヤドリ(Satin Bowerbird)』
この日二度目の登場
ですが、夕暮れ時に空抜け逆光で・・・真っ黒けっけ写真をPC君が頑張ってここまで・・・
もう少し、金属光沢や青い色が出ているはずなんですがね~
♀に至っては、もう、無理~~な写真でしたが、何とかここまで縞縞模様が出てくれました‼
スズメ目ニワシドリ科
学名 Ptilonorhynchus violaceus
和名 アオアズマヤドリ
英名 Satin Bowerbird
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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。
今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。


