分類というと難しく感じますが
ようはその鳥がどこのグループの属するのか?を系統立てて示してくれるものになります。
今回↓記事で紹介するのがハト目ハト科の鳥
そう、日本で普通に見ることが出来るキジバトや公園のドバト(カワラバトが品種化された移入種)もこのハト目ハト科に分類されます。
では、そのうちの1つのキジバトを例に挙げて分類すると
ハト目ハト科キジバト属に分類されます。
そのキジバト属には何種いるのか?
答えは13種(と言われています)
通常、分類していくとハト目ハト科だけではなく
様々な「目」「科」「属」に数種の「種」が存在することが多いものです。
ところが、その中でも「属」に「1種」しかいない鳥がいます。
概ね、そういう鳥は異質、異形な鳥であることが多いです。
そんな鳥がオーストラリアのハトには数種いるんです。
ハト目ハト科
レンジャクバト属レンジャクバト(種)
ウォンガバト属ウォンガバト(種)
そして
カミカザリバト属カミカザリバト(種)
レンジャクバトは頭がこんな感じ。。。記事
やはり特徴的で他に見ない特徴的な冠羽です。。。そう異質で異形なのです。
↓で紹介するカミカザリバトもそんな異質で異形なハトなのです。
1属1種のハトをご覧ください。
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<ここからオーストラリアの野鳥の写真>
2015年11月に行ったオーストラリアの鳥のご紹介を^^
まずは、最初に行ったラミントン国立公園の鳥たちからのご紹介です。
前回紹介したワープーアオバトを撮り終えて
少し森を進むとかなり離れた枝にやや大きめの鳥が止まりました。
双眼鏡で確認すると。。。
「おおおおおおお、お~~来たぁ~~」
ケアンズでも2度狙いましたが、結局出会えず。。。
ようやく出会えました。。。が
でも、遠すぎ
で、抜けるところがピンポイント
飛ぶなよ飛ぶなよというお呪いを唱えながら。。。三脚を構え、まずは証拠写真、そして足場を固めて、雲台もぎっちり固定してライブビュー^^
そんなこんなで撮影したのがこの写真^^
どトリミングです~
『カミカザリバト(Topknot Pigeon)』
まずは証拠写真
ハト目ハト科
学名 Lopholaimus antarcticus
和名 カミカザリバト
英名 Topknot Pigeon
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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。
今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。


