【2015Au②#022】カミカザリバト(Topknot Pigeon) | 鳥好きFPのつれづれ日記2

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自然ものの写真をご紹介していきます。
野鳥が中心ですが、風景や草花、動物、きのこたちも登場します

記事の前半は「よもやま話」
記事の後半に「自然ものの写真」をご紹介です。

分類というと難しく感じますが

ようはその鳥がどこのグループの属するのか?を系統立てて示してくれるものになります。


今回↓記事で紹介するのがハト目ハト科の鳥

そう、日本で普通に見ることが出来るキジバトや公園のドバト(カワラバトが品種化された移入種)もこのハト目ハト科に分類されます。


では、そのうちの1つのキジバトを例に挙げて分類すると

ハト目ハト科キジバト属に分類されます。

そのキジバト属には何種いるのか?

答えは13種(と言われています)


通常、分類していくとハト目ハト科だけではなく

様々な「目」「科」「属」に数種の「種」が存在することが多いものです。


ところが、その中でも「属」に「1種」しかいない鳥がいます。

概ね、そういう鳥は異質、異形な鳥であることが多いです。


そんな鳥がオーストラリアのハトには数種いるんです。

ハト目ハト科

レンジャクバト属レンジャクバト(種)

ウォンガバト属ウォンガバト(種)

そして

カミカザリバト属カミカザリバト(種)


レンジャクバトは頭がこんな感じ。。。記事

やはり特徴的で他に見ない特徴的な冠羽です。。。そう異質で異形なのです。


↓で紹介するカミカザリバトもそんな異質で異形なハトなのです。


1属1種のハトをご覧ください。

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<ここからオーストラリアの野鳥の写真>

2015年11月に行ったオーストラリアの鳥のご紹介を^^


まずは、最初に行ったラミントン国立公園の鳥たちからのご紹介です。


前回紹介したワープーアオバトを撮り終えて

少し森を進むとかなり離れた枝にやや大きめの鳥が止まりました。


双眼鏡で確認すると。。。

「おおおおおおお、お~~来たぁ~~」

ケアンズでも2度狙いましたが、結局出会えず。。。

ようやく出会えました。。。が

でも、遠すぎ


で、抜けるところがピンポイント


飛ぶなよ飛ぶなよというお呪いを唱えながら。。。三脚を構え、まずは証拠写真、そして足場を固めて、雲台もぎっちり固定してライブビュー^^


そんなこんなで撮影したのがこの写真^^


どトリミングです~


『カミカザリバト(Topknot Pigeon)』

まずは証拠写真

ライブビューにて^^

やっと会えました‼


ハト目ハト科

学名 Lopholaimus antarcticus

和名 カミカザリバト

英名 Topknot Pigeon


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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。

今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。