【2015Au②#012】ハシリチメドリ(Logrunner) | 鳥好きFPのつれづれ日記2

鳥好きFPのつれづれ日記2

自然ものの写真をご紹介していきます。
野鳥が中心ですが、風景や草花、動物、きのこたちも登場します

記事の前半は「よもやま話」
記事の後半に「自然ものの写真」をご紹介です。

まずは、↓に紹介するハシリチメドリという鳥がどんな鳥なのか?


①地面をはい回る・・・キジやジュケイのよう

②スズメ目・・・スズメ目でこれだけ地面を歩くことに特化した鳥は多くないです。

  ハシリチメドリやコトドリくらいかな?  あっ、ピッタもそうですが、結構飛ぶのでNG

③スズメ目の中でも古い系統・・・ハシリチメドリ科は、スズメ亜目の初期に分岐したようです。

  ということは恐竜に近いのかもね~ でも、めっちゃ可愛いですが^^

④ハシリチメドリ科は1属3種・・・ハシリチメドリの仲間は同じ系統に3種のみ

  今回で2種を見たことになります。


残るは、パプアのハシリチメドリですね~


**********************************************************

<ここからオーストラリアの野鳥の写真>

今回から2015年11月に行ったオーストラリアの鳥のご紹介を^^


まずは、最初に行ったラミントン国立公園の鳥たちからのご紹介です。


英名の「Log」+「Runner」というように

丸太を走る。。。

なのか?

森を案内するように歩くので航海におけるログのような感じで走って案内するということで付いたのか???


和名はRunnerから「ハシリ」+地面いる鳥ということで「地目鳥(チメドリ)」ということで付いたのでしょうかね???


非常に原始的な鳥で

その行動もとても器用そうな感じではありません。

ホッピングもしていなかった記憶で、ただただ走ってた(歩き回っていた)感じ


地面を掘って虫や種系を探しているのでしょうね

脚の使い方も、キジ類はまっすぐ後ろに土や落ち葉を蹴り飛ばしますが

この子は横に土や落ち葉を払いのける感じで、その行動が普段見てきた鳥たちの脚の使い方とは大違いで、非常に興味深く観察しましたよ^^



『ハシリチメドリ(Logrunner)』

初見‼はこんな藪の奥

脚で穴を掘っていくとこんな感じで首だけ出るくらい掘り下げていましたよ





♂ですかね^^

♀はお腹がオレンジ色‼

正面顔も可愛いい^^



スズメ目ハシリチメドリ科

学名 Orthonyx temminckii

和名 ハシリチメドリ

英名 Logrunner


**********************************************************


本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。

今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。