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<ここからニューギニアの野鳥の写真>
昨日までの上の記事は、
いまだにニューギニアに到着していないというバラバラ時間軸ですが。。。
今日からは、ワイゲオ島3日目です。
初日は、午後に島に到着
ホームステイの宿までの道すがらの探鳥のみ
2日目はこの旅の大本命の「アカミノフウチョウ」へのトライ
まだ真っ暗な時間、足元の礫が崩れるような急な坂をひ~~こらと登って
やっと到着したアカミノフウチョウのレック(♂の踊り場)。。。
ですが、初日はNG
出ませんでした・・・
そこで、3日目は前日よりさらに道を進んだレックへGO!!
やはり真っ暗な時間に宿を出て
ヘッドライトやサーチライトで足元を照らしながら坂道を進みます。
実は、前日は全ての機材や荷物を背負って行きましたが
この日はFCさん以外全員が若者のポーターを雇って機材のリュックや三脚を持ってもらいました。
それだけ、きつい坂道でした・・・普段から鍛えなくてはいけないと実感しつつまた堕落の日常を送り続けていますがね^^;
警戒心がとてもと良いとガイドのメッドや現地ガイドの主が言うので
この日も、まだライトが必要な時間にレックに到着
そのレックに小さく設営されたハイドに到着
そのハイドを暗い時間のうちに拡張して
我々5人がレンズを構えられるように設置しなおして
ただただ咳も物音も立てないように細心の注意を払って待ちます。
するとアカミノフウチョウの声が!!
私と山さんさん、tokochan-zさんの死角で囀っています。
ハイドを拡張したサイドの右側に位置しているFCさんとHIROさんのシャッター音や
動画を撮っていると思われる静けさが焦りを誘いますが
ガイドたちは「Not Move!!」「Silent!!」と
分かっていても焦るのが現実
何とか角度を変えてファインダーに入らないか?
そんな時に、私のすぐ右のtokochan-zさんのファインダーにも何とか抜けるポイントがあって
真横でシャッター音を聞くことに。。。
その撮影したモニターを見て大方の位置は分かりましたが
私と山さんさんの位置からは完全に死角・・・( ̄_ ̄ i)
それでも、「Waiting!!」
その時間の長く感じたことはそういったシチュエーションを経験した方ならば、お分かりになりますよね?
その「ターゲット」がようやく動いた時、なんと離れて行ってしまったんです・・・さらに焦る2人
そして、再度登場
ですが、ほぼ同じ枝にまたまたステイ( ̄Д ̄;;
それでも、じっと耐えに耐えぬいて待ちました!!
ようやく、♂のアカミノフウチョウが、レックに出てくてくれました!!
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
もう、この時の心臓の高鳴りは今年一番!!
もう、この顔文字の色合いの鳥が目の前で動き回ります。。。
そう、さっきまでジッとして動かないくせに
レックに出て来たと思いきや・・・レックに落ちた枯葉や枝などを綺麗にレックの外にはじき出すアカミノフウチョウ♂の行為が始まりました。
♀が来る前のお掃除時間。。。
まだ、日の出直後の暗い林床。。。ISO6400での撮影です。
それで、ようやく写真に収めることが出来ました!!
今回は、そのアカミノフウチョウの各部位のアップで切り取った写真を!!
明日以降で、全身写真をご覧いただきます。
今日はパズルのように、この鳥全身をつないで想像してみて下さい。
今回は『アカミノフウチョウ(Wilson's Bird of Paradise)』♂の部分写真^^です!!
◆頭部から首から背中
◆尾羽
◆同じく尾羽
背中のライン
少しまともな背中の写真。。。この「アカ」がミノをまとったように見えるので
スズメ目フウチョウ科
学名 Cicinnurus respublica
和名 アカミノフウチョウ
英名 Wilson's Bird of Paradise
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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。
今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。