今日こそは行くぞぉ!! | 鳥好きFPのつれづれ日記2

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自然ものの写真をご紹介していきます。
野鳥が中心ですが、風景や草花、動物、きのこたちも登場します

記事の前半は「よもやま話」
記事の後半に「自然ものの写真」をご紹介です。

8月1日アオバズクの巣立ち雛を撮影して以来。。。


全くカメラを手にしない日々を続けてしまったfpbirdです。


ということで

土曜日の朝は。。。さて???雨だし~


と言いつつ、行くのでありんす


行くのだっ!!


行く。。。の五段活用は。。。こきくくけけ?


そう、難しいことはさて置き


今日は朝5時半に山さんが迎えに来てくれるのれす^^


そういう人に誘われて自分を縛るしか行くようにならないのれす


サボっているうちに、遠征がやってきてしうのれす


だから、足でまといにならないように。。。山さんが連れ出してくれるのれす。


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<ここから野鳥の写真>

三宅島の鳥見旅No27

今回は『ハシボソミズナギドリ(Short-tailed Shearwater)』

海の上を1年で長距離移動する鳥の一つです。


繁殖地は、オーストラリアやタスマニア近郊の島

非繁殖の時期に北上して赤道を越えて日本の近海にもやってきますが

日本にやってくる個体は非繁殖個体の若鳥が多いとか。


そうした個体は周年日本近海でも見られますが

繁殖に適してくると、また繁殖地に戻ります。


当然、成鳥も繁殖期以外は北上して行き、また、繁殖期には南半球まで戻るんですが

どこまで北上するのかというと、ベーリング海や北極海までわたる個体もいるんです。

そう、キョクアジサシい負けず劣らずの移動距離の鳥なんですよ^^


キョクアジサシは、日本では珍鳥になりますが、こうして長距離移動の鳥が日本近海で普通に見られるのですから、是非、航路に乗って見てあげてください。

航路には海鳥ハンドブックを持参して乗ってくださいね^^


また、大きな群れが台風や低気圧によって海岸に打ち上げられるのもこのハシボソミズナギドリであることが多いです。

弱っている個体や打ち上げられた死体を何度か見たことがあります。

それだけ、若い個体には、台風や低気圧は経験が不足して命を落としかねない気象条件にもなるんです。

そうした厳しい海上を暮らしの場として生息するハシボソミズナギドリをご紹介します。














ミズナギドリ目ミズナギドリ科

学名 Puffinus tenuirostris

和名 ハシボソミズナギドリ

英名 Short-tailed Shearwater


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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。

今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。