頭金たくさん | 鳥好きFPのつれづれ日記2

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自然ものの写真をご紹介していきます。
野鳥が中心ですが、風景や草花、動物、きのこたちも登場します

記事の前半は「よもやま話」
記事の後半に「自然ものの写真」をご紹介です。

先日、家を買いたいという契約者の方から

相談を受けました。


頭金をドカンと使ってローンを少なくして買いたいということでした。


確かに、繰り上げ返済やら、頭金の話って、そういう手持ちキャッシュをつぎ込むことで

将来返済しなくてはならない金利が低減できるから、そうした方がいいという話は「常識」「一般論」としてまかり通っています。


では、その「常識」はまことなのでしょうか?


実は、答えは、ほかにもあると思います。


たとえばの話で聞いてください。


頭金をほとんど入れなくてもほぼ全額借り入れができると言ってくれたとしましょう。


その際に、頭金を多額突っ込んで、借入額を少し減らしておきたいという気持ちが出て来ますよね。


もちろん、手持ちキャッシュと残額のバランスを見てその額を決めるのですが

手持ちのほとんどを頭金にして、少しでも返済総額や支払金利を減らしたい、月の返済額を低くしておきたい。。。という考えです。

はたしてそれでいいのか?


1つの視点としては、手許金をしっかり置いておくことの重要性です。

収入が大幅に減る事態も将来的に考えられるとしたら(病気・転職・失職・独立・・・)

手持ちキャッシュが大きくものをいうことになります。

ですので、上でも書いたように「バランス」はとっても大事です。


もう1つの視点としては、今の金利局面です。

皆さんも、ご存じのとおり、今は金利はとても低いです。

預入れしてもほとんど増えません。

そう0金利状態

そんな中、借入金利も低く設定されています。

そんな低金利の際に、借り入れをして、手持ちのキャッシュを運用して、借入金利を越す運用益が出るとすれば、借り入れして手持ちをなくすこと=運用するための資金がない ということになります。

当然、運用にはリスクが伴いますから、そうしろと決めつけているわけではありません。

そういう見方をできるように、金融とかお金の話を、1方向からしか見ない、縦軸1本の見方に横軸を通す癖を持つことが大事です。


大きなお金を手元に残しておくこと。。。今の低金利時代であれば、そうして低金利で借り入れしていく方を、今の我が家であればチョイスします。

それは、収入がブレス仕事ですし、子供にお金がかかるので手元キャッシュは大事であるのです。


まあ、お金の話に「常識」や「一般論」はないということですね。


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<ここから野鳥の写真>

三宅島の鳥見旅No23

今回は『亜種モスケミソサザイ』


この子もリベンジしたかった子だったのですが。。。

やはり。。。難しい相手でした。


アカコッコ館の周辺でもさえずっていましたが

くらいクライ暗いCRY


そう、涙が出るほど暗いんです。


で、前回この子をもやっと抑えた「薬師堂」に行きましたが

やっぱり暗いんですよね~ここも。


でも、あちこちさえずっている個体の中から、やっとこの距離でファインダーイン


何とか撮影~


ちなみに、このモスケミソサザイは伊豆諸島の固有亜種

日本には、確か

対馬に分布する亜種

屋久島種子島に分布する亜種

南大東島に分布していて絶滅した亜種

そして、基亜種のミソサザイ

とこのモスケミソサザイに亜種分けされているようです。


学名の亜種名のところのmosukei はmosuke+「i」に倣うと、モスケさんという方が命名した?

んでしょうね~


モスケさんのことは調べる時間が無くなりました~(誰かご存知でしたらコメントください)


日本の基亜種よりも体色の茶色がずいぶん強めですね。

ちなみに囀りは基亜種に似ている気がします(どちらも複雑な大きな声です)

トリミング


スズメ目ミソサザイ科

学名 Troglodytes troglodytes mosukei

和名 亜種モスケミソサザイ

英名 Winter Wren


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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。

今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。