遅ればせながらBIRDER8月号を入手しました。
前に、固有種が増える云々の山科鳥類研究所のプレスリリースの記事をブログにしましたが
それと関係があったのか?
固有種というカテゴリーが注目されてきているようですね。
まあ、この三宅島のアカコッコも固有種ですし
フィリピンも台湾でも固有種には思入れを込めて撮影しました。
やっぱりそこにしかいない!!って素敵な響きです。
固有種大好き!!
ボルネオとかスラウェシとかミンダナオとか。。。行きたいな~
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<ここから野鳥の写真>
三宅島の鳥見旅No9
今回は『亜種オーストンヤマガラ(Varied Tit)』
1家族が目の前に出て来てくれましたが。。。巣立ち雛が落ち着かないのか?
親が巣立ち雛をいざなうために動き回ってるからか?
まあ~~よく動き回ってくれまして。
でも、以前訪問した際にはすっぴんで明るいところに出てくれなかったし
ましてや幼鳥はお目にかかれなかったのでOKOKとしておきましょう^^v
ところで
この亜種名オーストン
どういう意味か???
オーストンオオアカゲラ オーストンウミツバメ などいますから。
学名Parus varius owstoni を見ると 亜種のところ(学名の最後のところ)にowstoni あります
これは、人の名前という 学名のルール 名前+ 「 i 」 の記載であることが分かります。
Owston + i ですね。
オーストンさん が名付け親か発見者ということでしょう。
で、このオーストンさん。。。調べてみると
イギリス人の貿易商で、生物の収集もしていた学者さんでもあったようです。
1853年8月7日生まれ。明治4年(1871)に来日して横浜に在住。貿易商をいとなむかたわら,ヨット「ゴールデン-ハインド号」をつかい,日本近海の貝類や魚類などを採集し研究した。大正4年11月30日横浜で死去。62歳。
とあります。
ちなみに、オーストンと付いていてもオーストンウミツバメは「亜種」ではなくて「種」ですから。
スズメ目シジュウカラ科
学名 Parus varius owstoni
和名 亜種オーストンヤマガラ
英名 Varied Tit
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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。
今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。