心配な夏になるのかな???
毎日新聞 5月10日(土)11時20分配信
南米ペルー沖の東太平洋の赤道域で海面の水温が高くなるエルニーニョ現象が、5年ぶりに6月に起きる可能性が高まっている。今回は観測史上最大だった1997年以来の本格的な規模になりそうだという。発生すれば日本は低温や長雨になりがちで、農業などへの影響が懸念される。
気象庁はエルニーニョ現象を「東太平洋の赤道付近で、月平均の海面水温が半年以上続けて平年値より0.5度以上高くなった場合」と定義する。発生に規則性はなく、1年程度で終息に向かう。
統計が残る49年以降では、97年の発生で11月に過去最大の水温変化(3.6度)を記録。2002年と09年の発生は規模が小さかったが、気象庁異常気象分析検討会会長の木本昌秀・東京大教授は、これまでの観測から「今年は本格的な規模になりそうだ」と話す。
エルニーニョ現象は、大気の状態にも影響を与え、日本付近の偏西風は平年より南寄りを吹く。すると太平洋高気圧の北への張り出しが弱くなり、夏は低温になったり、日照時間が短くなったりする。97年の7~9月の各地の平均気温は、平年に比べ0.7~0.2度低かった。ただし木本教授は「地球温暖化の傾向は続いているので、今夏も涼しいとまでは言えないだろう」とみている。
97年は世界的な異常気象により、欧州東部で大規模な洪水が起き、インドネシア周辺で森林火災が多発した。
梅雨前線の北上も遅れるが、太平洋高気圧の影響を受けにくく集中豪雨をもたらす危険もある。冬は西高東低の気圧配置が緩み、日本海側は雪が少なくなりやすいが、太平洋側は記録的大雪が降った今年2月のような天候になりがちだという。
仮に国内で冷夏になれば、東北地方の稲作などに悪影響を与えそうだ。また夏物衣料などへの家計の支出が減り、第一生命経済研究所の永浜利広・主席エコノミストの試算では、今年7~9月期の日照時間が93年の冷夏並み(沖縄を除く各地域で平年の64~95%)なら同時期の経済成長率を0.9%近く押し下げるという。【狩野智彦、奥山智己】
世界の気候がおかしくなってきています。
地球一つ!!
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<ここから自然の写真>
今回は「ハヤブサ」
ライチョウは比較的のんびり屋さん
そんなライチョウの天敵は
最近、登山客や観光客の残していくゴミを餌に
カラスやキツネも標高を上げて生息し始めてきています。
それまでの天敵は、オコジョや猛禽
その猛禽もライチョウクラスの大きさになるとイヌワシなどの大型猛禽くらいじゃないと襲えないと思っていましたし、さらに。。。この標高で暮らせる猛禽も少ないと。。。
ですが、ライチョウの写真を撮影していると
上空からライチョウ目掛けて矢のように!!突っ込んできた鳥が!!!!!
まさかと思いましたが。。。ハヤブサでした。
ライチョウはいち早く気がついたようで、ハイマツの中に逃げ込んで難を逃れたようです。
それにしてもね~ こんな標高にもハヤブサって来るんだと驚きました。
まあ、彼らの飛翔能力なら、下界から上がってきて、戻ることは出来るのでしょうが・・・
こんな標高のところに餌になる鳥がいることを知っていることも驚きました。
偶然の散歩的な訪問だったのか???
狙いを定めて個々まで来ていたのか???
ハヤブサだけが知っている!!
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